
大阪市は「中之島5丁目地区地区計画(約9.6ha)」の原案を公表した。それによると、全体を東側のA地区(約4.1ha)、西側のB地区(約4.8ha)、南側のC地区(約0.7ha)に分けて開発する。
- A地区(約4.1ha):業務、商業、宿泊、住居、情報・通信機能などの複合的な機能を導入
- B地区(約4.8ha):グランキューブ大阪、リーガロイヤルホテル、住友病院
- C地区(約0.7ha):小中一貫校のグランド
東から見た完成予想図(当ブログ作成)
- 左側 :高さ約200mのタワーマンション2棟
- 正面 :関電不動産(高さ200m)予想
- 右奥 :京阪不動産(高さ150m)予想
- 右手前:NTT都市開発(高さ150m)予想

2025年5月(東から撮影)
中之島五丁目地区地区計画
2025年5月(南東から撮影)
名称 | 中之島五丁目地区地区計画 |
---|---|
所在地 | 大阪市北区中之島五丁目 |
開発面積 | 約 9.6 ha(A地区+B地区+C地区) |
A地区 | 約 4.1ha
A地区では、関西国際空港や新大阪駅等へのアクセスが可能ななにわ筋 |
B地区 | 約 4.8ha
B地区では、既存の国際会議場施設など MICE 機能を活用するとともに、 |
C地区 | 約 0.7ha
C地区では、周辺環境に配慮・調和した教育機能の導入を図る。 |
土地利用の方針 | 中之島地区の安全で快適な歩行者空間及びにぎわいの連続性を確保する ため、なにわ筋線新駅の駅前空間や地区内並びに周辺街区へつながる東 西方向、及び中之島らしい水と緑の環境を有する堂島川と土佐堀川の水 辺空間(中之島歩行者専用道路)へつながる南北方向の歩行者ネットワークの形成を図る。 |
整備方針 | 歩行者用通路1号
中之島地区の回遊性の向上に資するとともに、なにわ筋線新駅の利用者 歩行者用通路2号 中之島らしい水と緑の環境を有する堂島川と土佐堀川の水辺空間へのア |
A地区(東側:面積4.1ha)
2025年5月撮影(A地区:結婚式場「ラソール ガーデン大阪」跡地)
2025年5月撮影(A地区:NTTコミュニケーションズ中之島ビル)
解体は浅沼組が担当する
2025年5月(南東から撮影)右側のマンションは対象外

2025年5月(東から撮影)

2025年5月(北東から撮影)
2025年5月(南から撮影)