2024年7月31日、日本銀行は金融政策決定会合で、政策金利を0.25%に引き上げる追加の利上げ(利上げ幅は0.15%)を決定した。
今回の日銀の利上げ決定で、材料出尽くし感から日経平均平均株価は39,101円まで上昇して2024年7月31日の取引を終えた。
しかし、その後の日銀植田総裁の不用意な「利上げ継続発言」を受けて、日経先物、ドル円相場が急激に下落した。
2024年8月2日の日経平均株価の終値は35,909円で、植田総裁の不用意発言の結果、3,192円も下落した。
日付 | 株価 |
2024年1月4日 | 3万3288円29銭 |
2024年7月11日 | 4万2224円02銭(年初+26.8%) |
年初から+10% | 3万6617円12銭(年初+10%) |
年初から+20% | 3万9945円95銭(年初+20%) |
2024年の企業収益は10%増加すると予想されており、株価は年初+10%の3万6600円が適正水準だと思う。
しかし、損切の売りが発生するので、一時的に日経平均は3万円~3万2000円もありえる。
さらに日経平均3万円割れもありえる異常事態だ。
植田日銀総裁は不用意発言の責任を取って辞任すべきだと思う。
学者じゃ無理だと思う。
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2024年8月2日の実績
2024年7月12日現在、年間利益+243万円だったが、2024年8月2日には年間利益128万円まで減少した。115万円の利益がなくなったことになる。
2024年8月5日以降も下落が予想されるので、さらに年間利益が減少する可能性がある。
今後の方針
今年、源泉徴収された税金を還付してもらう目的で損失計上しただけで、基本的なポートフォリオ(金融商品の組み合わせ)に変化はない。10年~15年の長期投資を継続するつもり。
10年~15年の長期投資なら今回のような下落は度々発生するので、右往左往すべきではない。
輸出企業の想定為替レートは、140円~145円なので、現在の146円でも十分利益を出せる。
今年の企業収益の増加率+10%、2025年の企業収益の増加率+10%を実現できれば、株価は2025年年末に3万9000円まで回復すると思う。