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旧・大阪みなと中央病院跡地(2019年9月1日閉院)を見てきた、大阪メトロ「大阪港駅」前

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2023年4月撮影

大阪みなと中央病院は、2019年9月1日に大阪メトロ「大阪港駅」前から大阪メトロ「弁天町駅」前に移転・開院した。

現地看板

2023年4月現在、囲いで覆われているだけで、解体の準備は進んでいない。

 

旧・大阪みなと中央病院の所有者「独立行政法人地域医療機能推進機構」は、2019年1月に「旧・大阪みなと中央病院」の解体の実施設計・工事監理業務の一般競争入札を行う予定だったが、延期している。

参照 独立行政法人地域医療機能推進機構PDF

 

大阪市の考え

大阪市のHPでは『同病院の用地が売却されるにあたり「住宅用途を主目的とする条件を付して売却してまいります。」とした文書が、平成26年12月9日付けで、同病院の事業主体である独立行政法人地域医療機能推進機構理事長から大阪市長あてに提出されて(いる)』

しかし、大阪市は、旧・大阪みなと中央病院の跡地に関する権利を持っていないことから、跡地利用については法的な拘束をすることはできないとしている。

参照 大阪市PDF

地図

旧・大阪みなと中央病院跡地

大阪メトロ「大阪港駅」から撮影

名称 旧・大阪みなと中央病院
所在地 大阪市港区築港1丁目8-30
所有者 独立行政法人地域医療機能推進機構(東京)
敷地面積 推定4,500㎡(当ブログ試算)
延床面積 18,400㎡
階数 地上7階
構造 鉄筋コンクリート
容積率 400%(北半分)・300%(南半分)当ブログ調べ
建ぺい率 80%(当ブログ調べ)
用途地域 商業地域(北半分)・第1種住居地域(南半分)当ブログ調べ

 

コメント

独立行政法人地域医療機能推進機構としては、「住宅用途を主目的とする条件を付して売却」する方針と見られるが、法的な拘束力はなく、将来的に変更になる可能性もあると思う。

大阪メトロ大阪港駅前という好立地だけに、大阪市も積極的に提案すべきではないか?

大阪港駅の反対側は「海遊館」もある観光エリアで、仮にタワーマンションに建替えられるにしても、低層階は商業施設やバスターミナルとすべきだと思う。

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