今後予定される大阪の鉄道路線・新駅

うめきた2期(グラングリーン大阪)完成予想図(変更の可能性あり)
大阪の鉄道路線・新駅計画一覧
| 開業年 | 路線・駅 |
| 2023年3月18日 | JR大阪駅(うめきた地下ホーム) |
| 2024年3月23日 | 北大阪急行(千里中央駅ー箕面萱野駅:約2.5km) |
| 2025年1月末 | 大阪メトロ中央線・延伸「夢洲駅」 |
| 2028年 | 大阪メトロ中央線・延伸「(仮)森之宮新駅」 |
| 2029年 | 大阪モノレール延伸( 門真市駅-仮・瓜生堂駅:8.9km) |
| 2031年春 | なにわ筋線(関空アクセス鉄道:約7.2km) |
| 2031年 | 阪急「新大阪連絡線・なにわ筋線連絡線」約4.6km |
| 2028年代以降(未定) | 近鉄・大阪メトロ「中央線」直通化 |
| 2030年代以降(未定) | 京阪中之島線延伸(大阪メトロ「九条駅」まで約2km) |
| 2030年代以降(未定) | JR桜島線(ゆめ咲線)の舞洲延伸(約6km) |
| 2037年(延期予想) | リニア中央新幹線・新大阪駅延伸 |
| 2046年(予定) | 北陸新幹線・新大阪駅延伸 |
神戸・兵庫の鉄道路線・新駅計画一覧
| 開業年 | 路線・駅 |
| 2026年春 | JR「山陽本線」姫路駅-英賀保駅間の新駅 |
| 2032年 | 阪急「武庫川新駅」 |
JR大阪駅(うめきた地下ホーム)

大阪駅「うめきたグリーンプレイス」(出典 JR西日本)
大阪駅(地下ホーム)の概要
| 名称 | JR東海道線支線地下化「駅部工区」 |
| 施設名 | JR大阪駅(地下ホーム) |
| 敷地面積 | 約12,500㎡ |
| 階数 | 地上3階 |
| 店舗面積 | 約3,750㎡ |
| 形式・規模 | 島式ホーム2面4線 |
| ホーム長さ | 240m |
| 施工 | 大鉄・清水JV |
| 事業費 | 690億円(地下化工事が540億円、新駅設置が150億円) |
| 2023年3月18日 |
|
| 2024年9月6日 |
|
| 2025年春 | 全面開業(商業施設「うめきたグリーンプレイス」含む) |
| 2031年春 | なにわ筋線開業 |

ホーム階(地下)
特急「はるか」「くろしお」「おおさか東線」が乗り入れ
| 区間 | 改正後 | 運行本数(改正後) | 改正前 |
| 大阪=関西空港 | 47分(特急はるか) | 1日上下合計60本 | 67分(関空快速) |
| 大阪=和歌山 | 57分(特急くろしお) | 1日上下合計36本 | 90分(紀州路快速) |
| おおさか東線 |
|
北大阪急行線延伸

箕面萱野駅(出典箕面市)
北大阪急行線延伸事業は、千里中央駅から北へ約2.5km延伸し、「箕面船場阪大前駅」と「箕面萱野駅」を建設するもの。
所要時間
箕面萱野駅~梅田駅の所要時間は25分となった。
北大阪急行延伸 概要
| 延伸区間 | 千里中央駅~箕面萱野駅 |
| 延伸区間 | 約2.5km |
| 設置予定駅 | 箕面船場阪大前駅:大阪府箕面市船場東3丁目付近(地下駅) |
| 箕面萱野駅:大阪府箕面市西宿1丁目付近(高架駅) | |
| 主な構造形式 | 千里中央駅~箕面船場阪大前駅間 :シールドトンネル、開削トンネル |
| 箕面船場阪大前駅:開削トンネル | |
| 箕面船場阪大前駅~箕面萱野駅間:開削トンネル、高架構造 | |
| 箕面萱野駅:高架構造 | |
| 事業費 | 874億円 |
| 整備主体 | 北大阪急行電鉄及び箕面市 |
| 営業主体 | 北大阪急行電鉄 |
| 開業 | 2024年3月23日 |
大阪メトロ「中央線」延伸「仮・夢洲駅」開業

出典 日本国際博覧会協会
| ルート名 | 大阪メトロ「中央線」延伸 |
| 概要 | 大阪メトロ「中央線」を延伸し、万博会場の「夢洲」に新駅「夢洲駅」を建設する。 |
| 輸送力 |
|
| 所要時間 | 約30分(梅田駅=本町駅で乗換=(仮)夢洲駅) |
| 開業 | 2025年1月末 |
大阪メトロ中央線延伸・森之宮新駅

出典 大阪メトロ
大阪メトロは、大阪城公園の東側に開設される大阪公立大学のキャンパス(2025年秋開校)の前に森之宮新駅「(仮)大阪公立大学前駅」を2028年春に設置する。

出典 大阪メトロ(駅構内)
大阪メトロ中央線延伸・森之宮新駅の概要
| 名称 | 大阪メトロ中央線延伸・森之宮新駅 |
| 施設名 | (仮)大阪公立大学前駅 |
| 所在地 | 大阪市城東区森之宮1丁目6「大阪メトロ検査場内」 |
| 駅構造 | 地上駅 |
| 形式・規模 | 島式ホーム1面2線(当ブログ予想) |
| 着工 | 2025年大阪・関西万博以降に着工 |
| 開業 | 2028年春 |
大阪モノレール延伸事業概要

延伸区間路線図
| 建設区間 | 門真市駅 ~(仮称)松生駅~(仮称)門真南駅 ~ (仮称)鴻池新田駅 ~ (仮称)荒本駅 ~ (仮称)瓜生堂駅 |
| 路線延長 | 約8.9km |
| 駅数 | 5駅 |
| 事業主体 | インフラ部 :大阪府 |
| インフラ外部:大阪モノレール株式会社 | |
| 構造形式 | 複線高架形式(跨座式モノレール) |
| 事 業 費 | 約1,050億円(税込) |
| 開業目標 | 2029年 |
なにわ筋線事業概要
| 名称 | なにわ筋線事業 |
| 事業者 | 関西高速鉄道 |
| 西日本旅客鉄道 | |
| 南海電気鉄道 | |
| 整備区間 | JR大阪駅(地下ホーム)~JR難波・南海新今宮 |
| 整備駅 | 中之島駅(仮称) |
| 西本町駅(仮称) | |
| 新難波駅(仮称) | |
| 事業費 | 約3,300億円 |
| 整備手法 | 償還型上下分離方式 |
| 事業期間 | 2019年度~2031年度 |
| 建設キロ | 約7.2km |
| 最高速度 | 110km/h |
| 運行本数 | 560本/日 |
| 編成車両数 | 6両、8両、9両 |
| 需要予測 | 約24万人/日 |
| 開業時期 | 2031年春(予定) |
阪急「新大阪連絡線」「なにわ筋連絡線」の概要

路線図 出典 大阪市(当ブログで一部加筆)
阪急電鉄は、新大阪駅から十三駅までの地下新線「阪急新大阪連絡線」と十三駅からJR北梅田駅までの新線「なにわ筋連絡線」を2031年「なにわ筋線と同時開業」を目指す。
阪急新大阪連絡線・なにわ筋連絡線の建設費
| 路線 | 区間 | 建設費 | 距離 |
| 阪急新大阪連絡線 | 阪急十三駅~新大阪駅 | 590億円 | 2.1km |
| なにわ筋連絡線 | 阪急十三駅~JR大阪(地下)駅 | 870億円 | 2.5km |
| 2線同時建設 | JR大阪(地下)駅~新大阪駅 | 1,310億円 | 4.6km |
出典 近畿日本鉄道
近鉄は、統合型リゾート(IR)の整備が計画されている大阪市の湾岸「夢洲」から、大阪メトロ中央線(けいはんな線)経由で、近鉄奈良線などに直通列車を運行する計画をしている。
大阪市湾岸の「夢洲」の統合型リゾート(IR)の誘致が正式決定すれば、事業化すると見られ、早ければ2029年頃に部分開業する統合型リゾート(IR)と同時開業の可能性もある。
2022年5月、近鉄は直通運転に必要な「可動式第三軌条用集電装置(集電靴)」の試作品が完成したと発表した。
ルート計画と新型車両
- 夢洲(大阪メトロ中央線)から近鉄けいはんな線経由で「近鉄生駒駅」で近鉄奈良線に乗り入れる計画。
- 「大阪メトロ中央線・近鉄けいはんな線(第三軌条方式)直流750V」と「近鉄奈良線(架空線方式)直流1500V」は、集電方式が異なるため、両方式に対応できる新型車両の技術開発をドイツ企業とともに進めていた。
- 集電方式を切り替えるため、近鉄生駒駅付近に「渡り線」を設置する必要がある。
京阪中之島線延伸スケジュールと車両
| 区間 | 京阪中之島線「中之島駅」から大阪メトロ中央線「九条駅」 |
| 延伸距離 | 2km |
| 建設期間 | 着工から完成まで4年~5年 |
| 着手時期 | IRの大阪誘致が決定した後に着手 |
| 新型車両 | 大阪メトロ中央線に乗継なしで走行できる車両の開発を検討 |
JR桜島線(ゆめ咲線)の舞洲延伸事業
| 区間 | JR桜島線(ゆめ咲線)線「JRユニバーサルシティ駅」から大阪メトロ中央線「仮・夢洲駅(2025年開業予定)」までの地下路線 |
| 延伸距離 | 6km |
| 事業費 | 1,700億円 |
| 完成時期 | 2030年以降 |
| 着手時期 | IRの大阪誘致が決定した後に正式発表 |
| 整備効果 | 大阪駅ー夢洲駅(2025年開業)所要時間22分 |
