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鉄道会社「売上高」ランキング(2025年3月決算) 1位JR東日本、2位JR東海、3位JR西日本、4位近鉄、名古屋鉄道の売上高が急増

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近鉄特急「ひのとり」

全国の鉄道会社の売上高(連結決算)の大きい順にランキングしました。

売上高には鉄道収入以外の不動産収入なども含みます。

基本的には、2025年3月期決算の数字(億円未満は切り捨て)ですが、一部2024年3月期決算の場合もあります。

個人ブログ集計のため100%の正確性はありません。

順位 会社名 売上高(2025年3月期) 当期純利益
1 JR東日本 2兆8875億円 2,242億円
2 JR東海 1兆8318億円 4,584億円
3 JR西日本 1兆7079億円 1,139億円
4 近鉄グループHD 1兆6296億円(2024年3月期) 480億円
5 東急株式会社 1兆0378億円(2024年3月期) 637億円
6 阪急阪神HD 9,976億円(2024年3月期) 678億円
7 名古屋鉄道 6,907億円 377億円
8 東武鉄道 6,314億円 513億円
9 西武HD 4,775億円(2024年3月期) 269億円
10 JR九州 4,543億円 436億円
11 京王電鉄 4,529億円 428億円
12 西日本鉄道 4,434億円 208億円
13 小田急電鉄 4,098億円(2024年3月期) 815億円
14 東京地下鉄 4,078億円 537億円
15 京阪HD 3,135億円 282億円
16 京成電鉄 2,965億円(2024年3月期) 876億円
17 京浜急行電鉄 2,938億円 243億円
18 相鉄HD 2,921億円 224億円
19 南海電気鉄道 2,607億円 224億円
20 大阪メトロ 2,029億円 293億円
21 日本貨物鉄道 1,885億円(2024年3月期) -35億円
JR北海道 1,560億円 46億円
都営地下鉄 1,299億円(2024年3月期・運賃のみ) 180億円
名古屋市営地下鉄 655億円(2024年3月期・運賃のみ) 39億円
JR四国 552億円 33億円
札幌市営地下鉄 423億円(2024年3月期・運賃のみ) 111億円
京都市営地下鉄 385億円(2024年3月期・運賃のみ) 23億円
横浜市営地下鉄 357億円(2024年3月期・運賃のみ) 20億円
福岡市営地下鉄 312億円(2024年3月期・運賃のみ) 85億円
神戸市営地下鉄 257億円(2024年3月期・運賃のみ) -59億円
神戸電鉄 223億円(2024年3月期) 10億円
仙台市営地下鉄 155億円(2024年3月期・運賃のみ)

名古屋鉄道は、首都圏の分譲マンションで販売が好調で、売上高が前年比+15%と大幅に増加した。この結果、東武鉄道の売上高を上回り鉄道会社売上高ランキング(当ブログ集計)で前年の8位から7位に上昇した。

JR九州の売上高は4,543億円と過去最高を記録したが、名古屋鉄道の6,907億円には及ばなかった。しかし、JR九州の当期純利益436億円で名古屋鉄道の377億円を上回った。

相鉄HDの決算は、横浜駅直結の複合高層ビル「ザ・ヨコハマフロント」の分譲販売が好調で、ホテル事業も過去最高を記録し、当期純利益も過去最高の224億円となった。

JR北海道は、運輸部門は549億円の大幅な赤字となったが、経営安定基金の運用益(290億円)や国から支援金(217億円)などにより黒字を確保している。

また、JR四国も経営安定基金の運用益で黒字となっている。

 

コメント
鉄道各社は運輸収入の伸びよりも、不動産(マンション分譲)、ホテル事業の売上高の増加が多く過去最高を記録した会社も多い。
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