2023年6月1日、楽天モバイルは新料金プラン「Rakuten最強プラン」を開始した。
KDDIとの新たなローミング協定により、東京、大阪、名古屋の繁華街でもKDDI回線(800MHz帯のみ)でカバーして、つながりにくかった弱点を解消する。
料金は、今までの「Rakuten UN-LIMIT VII」と同じ。
- 1,078円(月間3GB未満)
- 2,178円(月間3GB~20GB)
- 3,278円(月間20GB超~データ無制限)
実際に梅田となんばの地下街で確認してみました。
阪神百貨店(JR大阪駅・梅田)
大阪梅田ツインタワーズ・サウス(地上38階・高さ189m・延床面積約26万㎡・2022年4月開業)
阪神電車の改札付近でも、楽天モバイルがつながるようになりました。
QR決済も使えるようになりました。
なんば
なんばの地下街でも、楽天モバイルがつながるようになりました。
コメント
そもそも、楽天モバイルの電波は1.7GHz帯のため、電波の特性から地下や建物内ではつながりにくい。
ドコモ、au、ソフトバンクの3社はプラチナバンドと呼ばれる700~900MHz帯の電波を使用しており、地下や建物内でもつながりやすい。
2023年6月1日より、KDDI(800MHz帯)とのローミングを東京、大阪、名古屋の繁華街で開始したことにより、今まで繋がらなかった地下街でもつながるようになった。
数ヵ所で確認しただけなので、繋がらない場合もあると思う。
サブ回線として、利用できるレベルになったと思う。
楽天モバイルをメイン回線にする場合は、格安SIMのデータ専用プランをサブ回線にするといいかもしれない。
IIJmioの「データeSIM」プランなら月額440円(データ量月間2GB)。
楽天モバイルは、Rakuten Linkのアプリ経由であれば、国内通話が無料でかけ放題になるので、データ3GBで月間約1,078円を支払っても総合的にみれば安いと思う。