【日経ビジネス】スカイマーク 営業赤字300億円 2021年3月末債務超過懸念【決算発表は2021年6月か?】

神戸空港

日経ビジネスによると「(スカイマークの)2021年3月期の営業損益は300億円程度の赤字となりそうだ。債務超過になる可能性もある。」

引用 https://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/depth/00966/

 

スカイマークの手元資金(当ブログまとめ)
年月現預金残高銀行融資枠手元資金合計(自由に使える現金)
2020年3月末126億円300億円426億円
2020年4月末35億円300億円335億円
2020年5月末300億円280億円
2020年7月末500億円
2021年3月末500億円
「現金については3月末時点で120億円が残っていましたし、4月末の時点でも、予想より多く35億円が残りました。さらに300億円の借入枠も残っていましたから、4月末時点で自由に使える現金は335億円ほどあった、ということになります。5月末時点でも280億円と、弊社の財政状況は業界内で最も健全だ」
引用 現代ビジネス https://gendai.ismedia.jp/articles/-/73385?page=3

スカイマークは、2020年5月末時点で、三井住友銀行、みずほ銀行、りそな銀行から各100億円ずつ合計300億円の融資枠を確保していた。

2020年7月末にいったん全額返済し、新たに日本政策投資銀行を加えた4行から総額500億円の融資枠を設定した。新たな融資の期限は2021年7月。

2020年3月末のスカイマークの純資産は216億円(現預金は126億円)だが、2021年7月末に融資枠を300億円から500億円へ200億円増額している。

引用 jiji.com https://www.jiji.com/jc/article?k=2020080100329&g=eco

上記から、2020年4月~2021年3月の営業赤字が300億円だったとしても、2021年3月末時点では手元資金に余裕があるのではないか?

しかし、2021年3月期に債務超過となれば、銀行側が融資を増額する可能性は低い。また、2021年7月の融資期限も例えば3か月の短期間の延長になる可能性がある。

 

 

スカイマークの株主構成

株主出資比率
インテグラル50.1%
ANAホールディングス16.5%
日本政策投資銀行と三井住友銀行の共同出資ファンド33.4%

 

銀行融資枠(当ブログまとめ)

銀行名融資枠合計期限
日本政策投資銀行500億円2021年7月
三井住友銀行
みずほ銀行
りそな銀行

 

政府支援の可能性

国土交通省は2010年に破綻したJALを救済したが、2015年に破綻したスカイマークは救済しなかった。2021年3月現在、政府・国土交通省がどう判断するかは全く分からない。

以前の記事で「アフターコロナは政府(官僚)支配が強くなる」と書いたが、航空会社を支援するかしないかも国土交通省の官僚次第ということになる。

JALの再生は民主党が関与し、ANAについては自民党との結びつきが強いと言われる。

やなり、ANA、国土交通省、自民党の思惑が重要になるかもしれない。

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