出典 大阪府
夢洲は、第1期~第3期開発区域に分け、3段階で開発される。
- 第1期(IR統合型リゾート)2030年秋に部分開業
- 第2期(サーキット場、アリーナ、ホテルなどか?)2025年万博終了後に着工
- 第3期(健康や長寿につながる長期滞在型のリゾート空間40ha)第2期の後に開発
出典 大阪府
大阪府と大阪市は2025年大阪・関西万博の会場跡地(約155ha)のうち「第2期区域」(約50ha)の活用策について大規模なエンターテインメント施設や宿泊施設などの利用を想定し、2024年9月から民間事業者から提案を募集していた。
2025年1月9日、3件の提案から2つの案を優秀提案に決定した。
大阪市の横山市長は、「2つとも大変面白い提案だった」として、今後マスタープランの策定を目指すとしました。
その際は、「どちらかを選ぶわけではなく、2つの提案をもとに、どう活用していくか協議して活用していくことを想定している」
引用 MBS NEWS
ちなみに、大阪IR(夢洲第1期区域)の面積は49haで投資額は1兆2700億円とされており、夢洲第2期区域開発の投資額も数千億円規模になる可能性がある。
コンセプト | The heart of OSAKA |
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提案者 | 大林組ほか6社 |
施設 |
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備考 | 万博の「静けさの森」はそのまま存置させる計画 |
特徴 | 大屋根リングの一部も残し、夢洲のアイコンとして継承 |
コンセプト | 潤いの粋都 YUMESHIMA |
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提案者 | 関電不動産、京阪ホールディングス、住友商事、竹中土木、南海電気鉄道、吉本興業ホールディングス |
施設 | 土地開発を5つのゾーンに分けて、商業・駅前ゲート・ライブエンタメ・ラグジュアリーリゾートなどで構成する |
備考 | 万博の「静けさの森」は移設して残し、ARなども活用した次世代型公園を検討 |
地図
開発名称 | 夢洲第2期開発区域 |
所在地 | 大阪市此花区夢洲中1丁目1番20内外 |
面積 | 約50ha
「大阪ヘルスケアパビリオンを利活用するエリア」を除く |
土地所有者 | 大阪市(大阪港湾局所管) |
基盤整備 | 夢洲第1期開発「IR統合型リゾート」と整合する観光外周道路を想定 |
周辺開発との連携 | 大阪ヘルスケアパビリオンや「夢洲駅」、夢洲第1期開発「IR統合型リゾート」等の周辺開発と連携した、動線計画や土地利用計画を想定 |
万博会場跡地のうち北側約50ha(夢洲第2期開発)は、2030年秋に部分開業予定のIR「統合型リゾート」(夢洲第1期開発)に近く、早期に開発する意向と見られる。
さらに、万博会場跡地(約155ha)のうち南側(夢洲第3期開発区域)も、健康や長寿につながる長期滞在型のリゾート空間とする計画。
コメント
夢洲第2期開発区域は、観光外周道路の整備を想定しており、これを利用して「サーキット場」を整備すると思われる。
例えば、長辺1km・短辺0.5kmとすると、全周3kmとなり、F1などの開催も可能と思われる。
テーマパーク | 敷地面積など |
ディズニーランド | 51ha(敷地面積) |
ディズニーシー | 49ha(敷地面積) |
USJ | 54ha(敷地面積) |
ハウステンボス | 152ha(敷地面積) |
海遊館 | 2.8ha(延床面積) |
須磨水族園 | 約10ha(公園面積) |
過去情報
ちなみに、近鉄グループHDは海遊館を天保山地区から夢洲へ移転することを検討している。
出典 日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO19080190Q7A720C1LKA000/
海遊館を移転しても敷地面積は2ha~4haなので、50haの規模にはならない。
したがって海遊館を核として、宿泊施設やショッピングセンターなども含めた総合的な国際的な観光施設になるのではないか?
沖縄の美ら海水族館よりも大きい、世界最大級のジンベエザメの水槽もできるかもしれない。
また、タラソテラピー(海洋療法)を取り入れた施設もできるかもしれない。