「淀川大堰閘門」整備事業
出典 国土交通省
淀川の航路は「淀川大堰」によって分断され上下流で往来ができないが、「淀川大堰閘門」を整備することにより「淀川河口の大阪湾」と「淀川上流の京都伏見」の間を船が往来できるようになる。
- 500トン台船なら1隻が通過可能
- 大型観光船(定員 100 名程度)であれば4隻が同時通過可能
国土交通省 近畿地方整備局は、「淀川大堰閘門」の起工式を2022年1月22日に実施し、2022年8月、淀川大堰閘門躯体整備は大成建設が33億8000万円落札した。
工期は2024年10月15日の予定。
参照 建産速報社 http://www.ken-san.com/article/view/15716
淀川大堰閘門躯体整備 概要
名称 | 淀川大堰閘門躯体整備工事 |
場所 | 大阪市都島区毛馬町 |
事業者 | 国土交通省 近畿地方整備局 |
L | 95m |
閘室整備L | 55m |
閘室整備L | 40m |
鋼管杭 | 208本 |
コンクリート | 12,253㎥ |
鉄筋コンクリート用棒鋼 | 1,043トン |
落札額 | 33億8000万円 |
施工 | 大成建設 |
工期 | 2024年10月15日 |
出典 国土交通省
2022年3月撮影
2022年3月現在、工事用のスロープがほぼ完成しているようだ。今後「淀川大堰閘門」の本体工事に着工するのではないか?