出典 MCデジタル・リアリティ
MCデジタル・リアリティは、大阪府箕面市彩都西地区のデータセンター「 大阪(KIX)キャンパス」に4棟目となる大阪第四データセンター(KIX13)を2023年2月17日に開設した。
すでに、大阪第一データセンター(KIX10)、大阪第ニデータセンター(KIX11)、大阪第三データセンター(KIX12)が稼働している。
アクセスは、大阪モノレール「彩都西駅」近く。
地図
大阪(KIX)キャンパス
施設名 | KIXキャンパス |
所在地 | 大阪府茨木市・箕面市 |
運営 | MCデジタル・リアリティ
(三菱商事と米デジタル・リアリティの50:50の合弁会社) |
アクセス | 大阪の中心部から20km(鉄道で1時間:車で40分) |
標高 | 200m |
大阪第一データセンター(KIX10) | 延床面積:8,271㎡
IT電力容量:7.6MW 2017年5月開設 |
大阪第二データセンター(KIX11) | 延床面積:23,155㎡
IT電力容量:25.0MW 2019年6月開設 |
大阪第三データセンター(KIX12) | 延床面積:18,334㎡
サーバー用電源容量:20MW 約2,300ラック 2021年8月開設 |
大阪第四データセンター(KIX13) | 延床面積:23,432㎡
サーバー用電源容量:21MW 約2,600ラック 2023年2月開設 |
大阪モノレール彩都西駅から筆者撮影
コメント
大阪府箕面市彩都西地区は標高200mで水害の危険性が少なく、大阪市内よりも気温が低いため冷却効率が高くデータセンターの建設に適している。
近年、クラウド需要が伸びており、東京と大阪でデータセンターを増強している。
ちなみに、データセンターのシェアは関東約60%、関西20%で、関東に集中しているため、関西にバックアップ拠点を設置する動きがある。