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イオン京橋店跡地の暫定利用施設「フラリ キョウバシ」2023年7月20日「1期開業」、2023年秋「2期開業」

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出典 イオンモール

イオンモール株式会社は、大阪市都島区「イオン京橋店」跡地に暫定利用施設「フラリ キョウバシ」を2023年7月20日に開業した。

今後、2023年秋に「二期(飲食店6店舗のフードホール)」を開業する。

施設の規模は、敷地面積約14,800㎡・延床面積480㎡、店舗数約20店舗、駐車場190台、アクセスはJR京橋駅に直結する。

 

暫定利用施設の目的
暫定利用施設は、将来の開発事業を推進するために、アグレッシブルなチャレンジを
呼び込むことで、お客さまへの期待感醸成やエリア周知を目的にプレ事業として実施します。
引用 イオンモールPDF

 

地図

 

イオン京橋店跡地の暫定利用施設「フラリ キョウバシ」

2023年4月撮影

  • 名称  :FULALI KYOBASHI(フラリ キョウバシ)
  • 所 在 地: 大阪府大阪市都島区片町二丁目1-1
  • 敷地面積: 約14,800㎡
  • 延床面積: 約480㎡
  • 店舗数 :約20店舗
  • 駐車台数: 約190台
  • 一期開業:2023年7月20日
  • 二期開業:2023年秋(飲食店6店舗のフードホール開業)

2023年4月撮影

JR京橋駅に近い方に「暫定利用施設」が開業する。

 

コメント

JR京橋駅に直結する「イオン京橋(旧ダイエー京橋店)」の跡地の本格的再開発までの暫定利用施設として開発するもの。

延床面積480㎡と小規模だが、将来的に再開発する方向性を示したことは一歩前進だと思う。

建設予定地は、国の「都市再生緊急整備地域」(容積率最大2,000%)に指定されており、将来的には「JR東西線の地下化」、都市計画道路「玉造筋線延伸」や「豊里矢田線(鴫野・蒲生)」など大規模な開発が予想されている。

敷地面積14,800㎡なので仮に容積率1,300%ならば再開発ビルの延床面積は約19万㎡で、建設費は1,000億円と予想される。

これだけの規模になると、容積率の緩和など行政的な手続きに時間がかかるのかもしれない。

 

大阪IR認定

本暫定施設の発表後の2023年4月14日に、国は大阪IR(統合型リゾート)を正式に認定した。

今後、大阪の東西軸が強化され、本敷地についても本格的な再開発の検討が始まると予想される。

例えば、国の「都市再生緊急整備地域」の最大の容積率は2,000%なので、最大延床面積は29.6万㎡となる。

大阪IRは2029年秋に部分開業予定なので、本再開発もそれに合わせて2030年頃に本格的な再開発が完成するのかもしれない。

 

メイン・シナリオ

当ブログの予想では、メイン・シナリオをしては、容積率1,300%、延床面積約20万㎡、高さ200m、うち10万㎡はイオンモール、残り10万㎡はオフィスやホテルになると思う。

 

最大級の再開発の場合

最大級の再開発をする場合、容積率2,000%なので、延床面積は30万㎡、高さ230m(航空法の最大高さ)となる可能性もある。

 

ららぽーと門真2023年4月開業

京阪沿線では、2023年4月にららぽーと門真が開業した。

ららぽーと門真の規模は、地上4階、延床面積約20万㎡(商業施設10万㎡・駐車場10万㎡)なので、イオンモールとしても商業施設の規模は10万㎡を目指すのではないか?

差別化という点から、高さ200m級の超高層ビルとし、都市型ショッピングモールを目指すのではないか?

 

京阪中之島線の延伸

京阪電車は、京阪中之島線「中之島駅」から約2km延伸し、大阪メトロ中央線「九条駅」に相互乗り入れすることを検討している。

この計画が実現すれば、大阪IR(夢洲)と京橋が直結され、京橋からIR(夢洲)にも京都にも直通電車で行けるようになる。

2031年には「なにわ筋線」が開業する予定で、京阪中之島線「中之島駅」で乗り換えれば、簡単に関空から京橋までアクセスできる。

そうなると、訪日外国人用に高級ホテルの可能性もあると思う。

中之島フェスティバルタワー(高さ200m)と差別化するためにも、高さ230mを目指すのではないか?

 

まとめ

当ブログ予想では、店舗面積だけで10万㎡、オフィスを含めてると20万㎡になるので建設費1000億円以上となる。

これだけの巨額投資になると、単なる「鉄道が延伸するだろう」程度では投資できない。

「京阪中之島線の延伸」「JR東西線の地下化」が正式決定してからでないと、計画は進まないのかもしれない。

大阪府・市は国に2022年4月にIR申請を行った。早ければ2022年秋にもIR認定される予定だった。

しかし、大阪自民は、2023年4月の統一地方選に勝つために大阪IRに反対した。

これを受け、国・政府・自民党本部もIR認定を申請から1年も棚上げしたのではないか?

IR認定が遅れた結果、大阪の都市開発が遅れたのではないか?

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