2025年2月25日、ピーチ・アビエーション株式会社はエアバスA321XLRを3機、エアバスA321neoを10機発注したと発表した。2032年以降に受領する予定。
WIKIによると「エアバスA321XLR」と「エアバスA321neo」の大きさは同じで、全長44.5m×全幅34.1m×全高11.76m×胴体幅3.95m。
エアバスA321XLR
単通路型機として世界最長となる最大航続距離 8,700km を実現し、日本からアジア・オセアニアをカバーすることができる。
エアバスA321neo
Peach が国内線や近距離国際線で使用している主力の A320ceo ならびに A320neo の更新機材として導入する予定で、全長は約7m長くなるものの、CO2 排出量ならびに燃料消費量は約20%の削減が見込まれる。
機材 | エアバスA321XLR | エアバスA321neo |
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発注数 | 3機 | 10機 |
航続距離 | 最大8,700km(4,700海里) | 最大6,480km(3,500海里) |
航続時間 | 11時間 | |
座席数 | 未定
(メーカー標準座席数は1クラス最大244席、2クラスでは180-220席) |
未定
(メーカー標準座席数は1クラス最大244席、2クラスでは180-220席) |
特徴 | 日本からデリー(インド・5,500km)、ケアンズ(オーストラリア・5,800km)まで就航できる。
ちなみに、ハワイ(アメリカ)までは6,600km。 |
ピーチ・アビエーション会社概要
社名 | ピーチ・アビエーション株式会社 |
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所在地 | 大阪府泉南郡田尻町泉州空港中1番地 |
設立 | 2011年2月10日 |
初就航 | 2012年 |
売上高 | 1,380億円(2024年3月期) |
最終利益 | 228億円(2024年3月期) |
乗客数 | 934万人(国内線64%・国際線36%) |
機材数 | 35機(2024年3月31日)
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発注数 | 13機(2025年2月25日)
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