関西エアポートの2018年3月決算は、売上2,064億円と前年比+15%の増加、当期純利益は283億円の黒字となった。
項目 | 2018年3月期 | 2017年3月期 | 増減 |
営業収益 | 2,064億円 | 1,802億円 | +262億円(+15%) |
営業利益 | 529億円 | 378億円 | +152億円(+40%) |
経常利益 | 418億円 | 262億円 | +156億円(+60%) |
当期純利益 | 283億円 | 169億円 | +113億円(+67%) |
非航空系収益が増加
関空利用者は国際線が2,190万人となり、国内線と合計で2,880万人と過去最高を記録した。また、非航空系収益も大幅に増加している。
項目 | 2018年3月 | 2017年3月 | 増減 |
航空系収入 | 873億円 | 803億円 | +70億円(+9%) |
非航空系収入 | 1,190億円 | 998億円 | +192億円(+19%) |
合計 | 2,064億円 | 1,802億円 | +262億円(+15%) |
投資計画
今後5年間で、関空、伊丹空港、神戸空港の3空港合計で1,000億円を投資する。
- 関空 手荷物検査機の高度化
- 伊丹空港、関空の搭乗橋(PPB)の設備更新
- 関空第1ターミナルの国内線エリアを国際線に変更、現在、関空搭乗ゲート41(国際線30、国内線9、併用2)
- 関空免税店エリアの拡大