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関西3空港「2025年4月利用者数」関西空港285万人・伊丹空港122万人・神戸空港29万人

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関西空港(筆者撮影)

2025年5月26日、関西エアポートは2025年4月(単月)の関西3空港(関空・伊丹・神戸)の利用状況を発表した。

関西空港の2025年4月の国際線旅客数は235万人で、昨年同月比+26%と2025年1月の230万人を上回り過去最高を記録した。

また、2025年4月18日より国際線チャーター便が就航した神戸空港の国際線旅客数は、2.4万人となった。

  • 関西空港国際線旅客数:235万人(外国人201万人/日本人34万人)
  • 神戸空港国際線旅客数:2.4万人(外国人20,454人/日本人3,108人)

 

神戸空港の国際線チャーター便の利用者数は関空国際線の100分の1にとどまる。

 

国内線+国際線

  • 関西空港285万人(前年同期比+19%)
  • 伊丹空港122万人(前年同期比+5%)
  • 神戸空港  29万人(前年同期比+8%)

 

関西3空港の2025年4月(単月)利用者数

神戸空港(筆者撮影)

空港 利用者数(2025年4月)
関西空港 285万人(国際線235万人・国内線50万人)
伊丹空港 122万人(国内線のみ)
神戸空港 29万人 (国際線2万人・国内線27万人)
3空港合計 436万人(国際線237万人・国内線199万人)

 

2025年3月30日、関西空港発着枠増加
2025年3月30日、関西空港の1時間当たりの発着枠は45回から60回に増枠された。
年間の発着枠も23万回から30万回へ7万回増枠される。
滑走路運用の変更(2025年3月20日以降)
滑走路 運用(2025年3月19日まで)
A滑走路(1期島)3500m 離陸
B滑走路(2期島)4000m 着陸
↓↓↓
滑走路 運用(2025年3月20日以降)
A滑走路(1期島)3500m 着陸
B滑走路(2期島)4000m 離陸

2025年3月19日までは、関西空港のA滑走路(1期島)から離陸し、大阪湾を大きく旋回するため、混雑が発生していた。

2025年3月20日以降、関西空港のB滑走路(2期島)から離陸することで、旋回半径を小さくし、空域から短時間で離脱できるようになる。その結果、空域の混雑を緩和できる。

 

2025年4月18日神戸空港国際チャーター便就航
神戸空港(筆者撮影)
2025年3月30日、神戸空港の1日の発着枠は国内線80回から国内線120回に増枠され、年間の発着枠は約2.9万回から4.4万回へ1.5万回増加する。
2025年4月18日、別枠で国際線チャーター便が就航した。
2030年代には、神戸空港の利用者数は、国内線510万人、国際線190万人の合計700万人となると予想される。
2030年、3空港発着枠合計50万回
2030年時点の関西空港の発着枠は年間30万回、伊丹空港は年間13.5万回、神戸空港は年間5.8万回となり合計約50万回になる予定。
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