2018年6月18日 午前7:58に大阪府北部を震源とするM6.1の地震が発生した。
震源地は「北緯34度50分36秒 東経135度37分18秒」で、東海道新幹線の線路から1km程度と思われるが、なぜ、東海道新幹線はいち早く復旧したのか?
スポンサーリンク
コメント
東海道新幹線は2018年6月18日午後0時50分に運行再開し、山陽新幹線も午後3時までに運行再開した。
これに対してJR西日本の在来線は午後7時20分から阪和線などの運行を再開し、全線で運行再開したのは午後11時5分だった。
新幹線の時刻表を調べると午前7時56分新大阪発・東京行き「のぞみ302号」がある。時刻表通りなら午前7時58分には震源地近くを通過している。
このあたりは、調査中だが、新幹線の方が路線が少なく、耐震工事を実施しているため復旧が早いようだ。
今後は新幹線の復旧が早いことを前提に地震対策をすべきではないか?
新大阪駅には、リニア新幹線地下駅、北陸新幹線地下駅、山陽新幹線地下ホームが建設される計画があり、防災拠点としても整備する必要があると思う。
JR新大阪駅からJR大阪駅まで約4kmは、在来線と大阪メトロがあるが、復旧は遅く、多くの人が歩いた。
しかし、新御堂筋(高架道路)は車両が通行できていたので、バスで「新大阪~大阪駅」を無料運行するような対策はとれないものか?
新大阪駅と大阪駅の4kmを災害時に接続する方法を検討する必要がある。
Twitter始めました。「 @KansaiSanpo 」