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不動産・ホテル開発を手がける霞ヶ関キャピタル株式会社（本社：東京都千代田区）は、大阪市中央区本町において新たなホテル開発プロジェクトを進めています。
計画によると、地上13階建て、延床面積は5,700㎡を超え、客室数117室となる予定です。着工は2025年12月上旬、完成は2028年3月下旬、開業は2028年8月を見込んでいます。
本町に新たなホテル拠点
開発予定地は、大阪市中央区本町にある敷地面積約740㎡の土地で、当初は霞ヶ関キャピタルが借地権付きで取得しましたが、その後2025年8月22日に「JA三井リース建物株式会社」へ売却されています。
アクセスは非常に良好で、大阪メトロ中央線「堺筋本町駅」から北へ徒歩2分と、利便性の高い立地です（当ブログ推定）。
ビジネス街と商業地が交わる本町エリアは、国内外の観光客・ビジネス客双方の需要を取り込める立地です。
特に大阪メトロ中央線沿線は、IR（統合型リゾート）の開業予定地・夢洲の最寄り駅「夢洲駅」と直通で結ばれており、将来性の高い立地といえます。
独自ブランド「fav」「FAV LUX」「seven x seven」
霞ヶ関キャピタルは、ホテル事業において多人数向けの滞在型ブランドを全国展開しています。
- fav：グループ旅行やファミリーに対応するカジュアルな多人数型ホテル
- FAV LUX：高級志向の宿泊者向けに洗練されたデザインとサービスを提供
- seven x seven：シンプルで機能的なスタイルを重視したブランド
今回の大阪・本町ホテルも、これらのブランドのいずれか、もしくは新しいコンセプトの施設となる可能性があります。
近年は「訪日観光需要の回復」と「国内レジャー需要の多様化」を背景に、多人数利用をターゲットにした宿泊施設が注目されており、本計画もその流れを反映しているといえるでしょう。
大阪のホテル市場と今後の展望
大阪は2025年の大阪・関西万博を契機に、観光需要が高まっている都市です。さらに、IR（統合型リゾート）の開業計画や、インバウンド回復の追い風もあり、ホテル需要は中長期的に堅調に推移する見込みです。
参照 霞ヶ関キャピタルPDF
参照 建設ニュース
参照 霞ヶ関キャピタル
アクセスは、大阪メトロ中央線「堺筋本町駅」から北へ徒歩2分。（当ブログ推定）
地図
| 施設名 | 大阪本町ホテルプロジェクト |
|---|---|
| 所在地 | 大阪市中央区本町１丁目６（西川リビング第ニビル跡地） |
| 用途 | ホテル：ブランド展開「fav」「FAV LUX」「seven x seven」など |
| 敷地面積 | 738.07㎡ |
| 延床面積 | 5,700㎡超 |
| 階数 | 地上13階建・地下1階 |
| 客室数 | 117室 |
| 構造 | 鉄筋コンクリート造 |
| 事業者 | 霞ヶ関キャピタル株式会社 |
| 着工 | 2025年12月上旬 |
| 竣工 | 2028年3月下旬 |
| 開業 | 2028年8月 |