
シンガポールの投資ファンド「SCキャピタル・パートナーズ」は、2025年12月、日本第1号プロジェクトとなるデータセンター「Zeus OSA1」を大阪市内で着工したと発表しました。
同プロジェクトは2フェーズで構築され、最終的に総ITロード70MWを提供する計画で、関西電力からの100MWの受電枠により供給基盤を確保しています。
東京建物がデータセンター(DC)事業に新規参入
2026年1月29日付の日本経済新聞によると、東京建物がデータセンター(DC)事業に新規参入することが明らかになりました。
第1弾として、シンガポールの「SCゼウス・データセンター」と連携し、2028年までに大阪市内で大型データセンターを開設する計画です。
総投資額は約1,000億円規模(両社合計、推定)とされており、大阪におけるデータセンター集積の動きを加速させる案件として注目されます。
引用 日経新聞
なお、2023年時点の当初計画では、データセンターの総受電容量は50メガワットとされていました。
総投資額は約1,000億円で、データセンター2棟を建設する計画となっており、1棟目は2027年に稼働開始する予定でした。
| 施設名 | SCゼウス・データセンター
(仮称)SC Zeus南港データセンター新築工事 |
|---|---|
| 総受電容量 | 50MW
(第1フェーズ25MW)2028年 (第2フェーズ25MW) |
| 所在地 | 大阪市住之江区南港北1-7-18 |
| 敷地面積 | 1万3957㎡ |
| 建築面積 | 2,766㎡ |
| 延床面積 | 1万9139㎡ |
| 階数 | 7階 |
| 棟数 | 2棟(2フェーズ) |
| 建築主 | 海インベストメント特定目的会社 |
| 事業者 | SCゼウス・データセンター・東京建物 |
| 設計者 | Meinhardt Japan株式会社 |
| 容積率 | 300% |
| 着工 | 2025/12/01 |
| 完成 | 2028/01/31 |
| 総投資額 | 1000億円 |
大阪に進出した理由
大阪は、国際的なデータトラフィックのハブとしてアジア太平洋地域の中でも理想的なデータセンター立地の一つ。
5Gネットワーク、対話型AI、オートノマス・ビークル(自動運転)といった時代の潮流に加え、データローカリゼーション規制導入に伴う需要拡大が続く日本では、今後急速なデータセンター市場の拡大が見込まれている。
2030年までに、首都圏および関西圏で複数のデータセンターサイトを展開し、合計200MWの開発を視野に入れる。
