
北西から撮影(2019年3月)
尼崎城は、家電量販大手のミドリ電化(現エディオン)の創業者、安保詮(あぼあきら)氏が12億円以上の建設費を負担し建設し、2018年11月30日の竣工後に尼崎市へ寄贈された。
尼崎市も敷地整備を行い、2019年3月29日から一般公開されている。

2019年3月(西から撮影)
西側から見ると、正面に「4層の大天守」が見える。
2019年3月29日(金)午前11時 一般公開
尼崎城址公園(敷地部分)と天守閣1階は無料エリアとなる。
| 開館時間 | 午前9時~午後5時(最終入城午後4時30分) | |
| 休城日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) | |
| 無料エリア | 尼崎城址公園敷地+天守閣1階 | |
| 有料エリア(大人500円・小中高250円) | 天守閣2階 | 剣術・鉄砲のVRゲーム体験 |
| 天守閣3階 | 衣装を試着して江戸時代を体験 | |
| 天守閣4階 | ギャラリー | |
| 天守閣5階 | 展望コーナー | |
尼崎城は、「4層4階の大天守」に「2層櫓の多聞櫓小天守」が付属する「複合式天守」という形式となる。
阪神梅田駅から阪神尼崎駅までは電車で8分、阪神尼崎駅から尼崎城までは徒歩5分と大阪・梅田からもアクセスがいい。
尼崎市では、初年度は22万人、2年目以降15万人の入場を見込んでいる。

2019年2月撮影
西側から角度を変えて撮影
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尼崎城 概要
| 高さ | 約24m | |
| 階数 | 4層4階(天守)・2層櫓(多聞櫓小天守) | |
| 構造 | 鉄筋コンクリート造 | |
| 延床面積 | 約1,400平米 | |
| 天守閣の見学時間 | 午前9時~午後5時(月曜日は休城日) | |
| 入城料(敷地と天守閣1階は無料) | 一般・大学生 | 500円 |
| 小・中・高校生 | 250円 | |
| 未就学児 | 無料 | |

南西から撮影(2019年3月)
天守の左側に「お堀」が見える。

南正面から撮影(2019年3月)
開城前の消防訓練のようです。

南東から撮影(2019年3月)
天守閣の南東には芝生が植えられている。

東から撮影(2019年3月)

北東から「櫓部と天守』を撮影(2019年3月 )

北側には、児童公園のようなものが設置されている

現地案内図

天守閣の南側に駐車場(20台)が設置される。

南側の道路から駐車場に入る
アクセス
阪神電鉄「尼崎駅」南東約300m・徒歩約5分。
尼崎城は尼崎駅の南東にあるが、「阪神尼崎駅」の西口から一旦南側に出て、そこから東に行くルートが分かりやすい。
コメント
尼崎城の完成度は高いと思う。
北側には高層マンションが建設されている。
したがって、北側と西側から撮影すると、背景に高層マンションが写り込まない。
南から撮影するときも、近寄って角度を工夫すれば、背景に高層マンションが写り込まないかもしれない。

阪神尼崎駅の南東の様子
阪神尼崎駅の南側から、東へ坂を上る。自転車がスロープで下ってくるので注意が必要。

坂を上って少し右に行ったところの風景
交通量は少ないが、信号もなく、動線が整備されていない。
