出典 三井不動産
三井不動産と竹中工務店は、東京都中央区日本橋本町一丁目に、木造建築物として国内最大・最高層となる賃貸オフィスビルの建設の検討に着手した。
建物の想定規模は、地上17階建、高さ約70m、延床面積 約26,000㎡で、2023年着工・2025年竣工を目指す。
耐火集成材(出典 三井不動産)
木造ではあるが、耐火集成材「燃エンウッド」を柱と梁に使用すると思われる。
物件概要
名称 | (仮称)東京・日本橋木造17階オフィス計画 |
所在地 | 東京都中央区日本橋一丁目3番他 |
用途 | 事務所・店舗・駐車場 |
敷地面積 | 約2,500㎡ |
オフィス基準階面積 | 約300坪(約1,000㎡) |
延床面積 | 約26,000㎡ |
階数 | 地上17階 |
構造 | ハイブリッド木造 |
高さ | 約70m |
建築主 | 三井不動産 |
設計予定者 | 竹中工務店 |
施工 | |
着工予定 | 2023年 |
竣工予定 | 2025年 |
地図
耐火性や構造計算では可能かもしれない。しかし、トラックがビルに衝突するようなこと考えると、低層部分(地上1階~地上5階)くらいは、鉄骨造で建設した方がいいのでは?
パースからスパン(柱の間隔)は5m~6mと予想されるが、事務所としては「柱」が多過ぎて使いにくいようにも思える。