アメリカでは、2020年12月から新型コロナウイルスのワクチンの接種が始まった。
2021年4月15日現在、ハワイ州では1回接種した人は人口の約38%、2回接種した人は約27%となっている。
おおむね30%~40%のワクチン接種率だが、ハワイのワイキキビーチなどではローカルの人々で賑わい、レストランも再オープンし、正常な状態に戻りつつある。
- 1回接種—約70%の発症予防効果
- 2回接種—約95%の発症予防効果
ファイザー社のワクチン
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-britain-pfizer-idJPKBN2BI2IT
https://mainichi.jp/articles/20210221/k00/00m/030/012000c
ハワイ州の例だと、ワクチンの1回接種率約40%で正常化に近づいている。1回接種でも70%の発症予防効果があるとされるので、「ワクチン1回接種率40%」を当面の目標にしてもいいのではないか?
日本の場合、2021年末までに2回接種を完了するという最終目標しか設定していない。中間の目標も設定して、それに合わせて段階的に緩和措置をとるべきではないか?
ハワイ州のワクチン接種率(Our World in Date)
接種回数 | 人口 | % |
1回 | 540,705人 | 38.2% |
2回 | 379,371人 | 26.8% |
ハワイ州の人口は1,360,301人(wikiより引用したため、上記の数字と1%くらい合わない)
【ハワイ暮らしvlog】ワイキキはほぼコロナ前に戻ってます。