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アフターコロナで、新幹線で4時間以内の航空路線は縮小か?【新幹線VS飛行機】

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「新型コロナウイルス感染防止のため、新幹線で4時間以内の航空路線を縮小するのではないか?」とテレビで報道していた。

報道系のコメンテーターが発言しただけで続報もないので、本当にそうなるかどうかは未知数で「そうなるかもしれない」という程度の情報です。

 

新幹線 VS 飛行機

鉄道と飛行機のどちらが新型コロナウイルス感染防止にいいのか?

飛行機の機内の空気は2分~3分ですべて換気すると言われるので感染予防にいいと思うが座席間隔は狭い。そのため一部の国内のエアラインでは横3列の座席のうち真ん中の座席を予約不可としている。(2020年6月末まで)

経由便以外は途中下車がないので1フライト毎に機内を消毒できる。しかし、飛行機に搭乗する前の空港での検査では行列になることが多く感染リスクが高いと言えるかもしれない。

一方、鉄道の車内の空気は7分~8分で換気され、途中下車・乗車もあり、乗客の乗り降りが多いため感染リスクが高いように思える。しかし、鉄道の方が損益分岐点が低く、感染予防のために一部の座席を使用不可としても採算がとれるようにも思える。

新型コロナウイルス感染予防という観点でみれば、新幹線も飛行機もメリットとデメリットがありどちらがいいとは一言では言えない。

ただ、当面、利用者が少なくなると予想されるので、新幹線と飛行機で客を奪いあうと両社とも存続すら危うい。

飛行機で横3列の座席の真ん中座席を予約不可とすると航空運賃は1.5倍になってしまう。東京~大阪の場合、事前購入運賃1万2000円の1.5倍だと1万8000円になる。

一方、新幹線は損益分岐点が低い分、横3列の座席の真ん中座席を予約不可としても現行運賃で利益がでる可能性があるし、もし値上げになっても飛行機の1.5倍のような高額にはならないと思う。

そういう経営的な面から、新幹線で4時間以内は「新幹線」、4時間以上は「飛行機」と言った棲み分けはあるのかもしれない。

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