2022年4月(北東から撮影)
JR西日本とJR西日本不動産開発は、JR大阪環状線弁天町駅の旧交通科学博物館跡地に、「賑わい」が集う施設「べんてんひろば」を2019年2月から順次オープンした。
- スポーツエリア(テニス・ボルダリング)
- イベントエリア(フリーマーケット)
- コインパーキング(175台)
当初のプレスリリースでは2021年頃までの限定開業で、その後はIR(統合型リゾート)、2025年の大阪万博関連の需要を考慮して再開発される方針だった。しかし、2022年4月現在も変化はない。
JR大阪環状線「弁天町駅」の東側にあった「交通科学博物館」は、2014年4月に閉館し、2016年4月に「京都鉄道博物館」が開館した。
地図
「べんてんひろば」概要
出典 JR西日本
- 所在地 大阪市港区波除3丁目11-15
- アクセス JR大阪環状線「弁天町駅」に隣接
面積 | 内容 | 期間 | |
スポーツエリア | 約2,600㎡ | テニス・ボルダリング | 2019年2月1日~2021年 |
イベントエリア | 約1,000㎡ | フリーマーケット | 2019年3月9日~2021年 |
コインパーキング | 約6,000㎡ | 175台駐車可能 | 2018年11月開業済 |
2022年4月(東から撮影)
2022年4月(南から撮影)
コメント
2025年の大阪・関西万博まで3年しかないので、本格的な施設を建設することはスケジュール的に無理だと思う。したがって、万博のために一時的に「バスターミナル」や「駐車場」に利用されて、万博終了後に本格的な再開発が始まるかもしれない。
2025年の大阪・関西万博まで3年しかないので、本格的な施設を建設することはスケジュール的に無理だと思う。したがって、万博のために一時的に「バスターミナル」や「駐車場」に利用されて、万博終了後に本格的な再開発が始まるかもしれない。
過去写真
2019年8月撮影
2019年8月撮影
スポーツエリア(ボルダリング)
2019年8月撮影
スポーツエリアの「テニス」「ボルダリング」はこちらの建物で受付するようだ。
JR弁天町駅の東側(2018年12月)
JR弁天町駅の東側には、コインパーキング(175台 6,000㎡)となる。
イベントエリア(1,000㎡)
高架下に「イベントエリア」が2019年3月9日に開業した。フリーマーケットなどに使用されると見られる。高架下なので雨が降ってもある程度は大丈夫と思われる。
アクセス
旧交通科学博物館 物件概要
- 所在地 大阪市港区波除3丁目11番10号
- 1962年1月開館
- 2014年4月閉館
- 敷地面積 約14,000平米
- 延床面積 約9,000平米