スポンサーリンク

「旧大阪府庁西館」解体完了 駐車場が開業【2022年以降再開発の可能性】

(当サイトはアフィリエイト広告を利用しています)

大阪府庁本館(東館)

竣工 1926年
設計 平林金吾・岡本
建築面積 約6,400平米(西館を含む)
延べ床面積 約34,000平米(西館を含む 本館24,000平米)
階数 地上6階・地下1階
構造 鉄筋コンクリート造

耐震化工事が2016年に終了し、外壁も美装化された。

 

2019年9月(旧 西館跡地)

大阪府庁西館は耐震性能が低いため、2017年8月7日から撤去工事が実施され2019年3月末に撤去工事が完了し、現在は駐車場となっている。

 

旧大阪府庁西館(解体済)

所在地 大阪市中央区大手町2-1
延床面積 8,296平米
増築 1955年(西館3階
1959年(西館4階5階)

 

「大阪府公館」(左の建物)

 

「大阪府公館」の西側

「旧大阪府庁西館」の西側には「大阪府公館」「旧近畿管区警察局(大阪府所有)」などがあり、今回撤去された「旧西館跡地」と合計すると敷地面積は12,000平米以上になると思われる。

 

大阪府庁西側の府保有地

施設名 面積
旧大阪府庁西館跡地 約3,000平米
大阪府公館 約3,000平米
近畿管区警察局 約4,000平米
旧職員会館 約2,000平米
合計 約12,000平米

近畿管区警察局の土地は国有であったが、現在建設中の「大阪第6地方合同庁舎(仮称)」の土地と交換し府所有地となった。

2022年3月に「大阪第6地方合同庁舎(仮称)」が完成すると、近畿管区警察局は移転するので、周辺の府有地と一体的に再開発される可能性がある。

しかし、埋蔵文化財調査が必要になると思われるので、再開発には5年~10年かかるのではないか?

もし容積率が1,600%まで緩和されると延床面積は192,000平米となる可能性もある。

 

出典 大阪府(当ブログで加工)

アクセス

error: Content is protected !!