2024年1月撮影
建設ニュースによると大阪市北区の「旧・大和証券大阪支店」の建物が2026年4月末までに解体される。
過去情報では、不動産開発会社「サムティ株式会社」が買収した不動産(現在の所有者は未確認)。
サムティが取得(過去情報)
サムティ株式会社(大阪市)は、2019年9月20日付で、大阪市北区の「大和証券大阪支店」の土地建物を「大和プロパティ(東京)」から取得した。
2022年9月26日、大和証券株式会社は「梅田支店」を「大阪支店」へ統合し、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス20階」に移転し営業を開始した。
旧「大和証券大阪支店」の規模は、敷地面積約1,100㎡・地上11階建・延床面積13,000㎡で1986年11月竣工、築37年が経過している。
売却額は不明だが、111億円の根抵当権が設定されていたという情報もある。
2024年1月現在、旧大和証券大阪支店は、閉鎖されている。
サムティは「当社グループの不動産保有・管理機能を発揮し、当該ビルの持続的かつ安定的な運営を行いつつ、将来の発展的な有効活用方法について検討していく方針です。」としている。
引用 サムティPDF
コメント
御堂筋沿いの土地にはマンションを建設することはできないので、オフィスやホテル(または複合ビル)として開発される可能性が高い。
旧「大和証券大阪支店」 物件概要
2019年8月撮影
施設名 | 大和証券大阪支店 |
住所 | 大阪市北区曽根崎新地1-13-20 |
サムティ取得日 | 2019年9月20日 |
敷地面積 | 1,140.84㎡ |
延床面積 | 13,035.58㎡ |
竣工 | 1986年11月 |
用途 | 商業地域 |
建蔽率 | 80% |
容積率 | 1,000% |
構造 | 鉄骨・鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上11階・地下3階 |
出典(サムティ)
2019年8月撮影
2019年8月撮影