2025年5月
サムティ(大阪市)は、大阪市北区の「旧・大和証券大阪支店」跡地にオフィスビルを建設する。
建物の規模は、地上15階建て・高さ60m・延床面積約12,500㎡で、設計は日企設計が担当する。
2026年8月1日に着工し、2029年2月28日に完成する予定。
参照 日刊建産速報社
非公式(当ブログで作成したイメージ図)
旧「大和証券大阪支店」の規模は、敷地面積約1,100㎡・地上11階建・延床面積13,000㎡で1986年11月竣工。解体工事は、三同建設(株)が担当し、2026年4月末までに解体を完了する予定。
2022年9月26日、大和証券株式会社は「梅田支店」を「大阪支店」へ統合し、「大阪梅田ツインタワーズ・サウス20階」に移転し営業を開始した。
アクセスは、JR大阪駅から徒歩10分。
地図
名称 | 仮称・サムティ北区曽根崎新地1丁目ビル |
---|---|
所在地 | 大阪市北区曽根崎新地1―6―13 |
用途 | オフィス |
敷地面積 | 1202・35㎡ |
建築面積 | 906・19㎡ |
延床面積 | 1万2471・17㎡ |
容積対象面積 | |
構造 | 鉄骨造 |
高さ | 60m |
階数 | 地上15階 |
建築主 | サムティ㈱ |
設計 | 日企設計 |
施工 | 未定 |
着工 | 2026年8月1日 |
竣工 | 2029年2月28日 |
アクセス | JR大阪駅より徒歩10分
JR東西線「北新地駅」から徒歩2分 |
2024年1月(北から撮影)
施設名 | 大和証券大阪支店 |
住所 | 大阪市北区曽根崎新地1-13-20 |
サムティ取得日 | 2019年9月20日 |
敷地面積 | 1,140.84㎡ |
延床面積 | 13,035.58㎡ |
用途 | 商業地域 |
建蔽率 | 80% |
容積率 | 1,000% |
構造 | 鉄骨・鉄筋コンクリート造 |
階数 | 地上11階・地下3階 |
竣工 | 1986年11月 |
アクセス | JR大阪駅より徒歩10分
JR東西線「北新地駅」から徒歩2分 |
出典(サムティ)
大阪市の御堂筋沿いの土地にはマンションを建設することができないので、オフィスビルとして開発されると思われる。
現在の容積率は1000%で延床面積1.3万㎡程度になる。新ビルの延床面積は1.2万㎡超ということなので容積率は緩和されなかったと予想される。
ちはみに、新ビルの規模は、地上15階建・高さ60m・延床面積は1.2万㎡となる。
サムティが取得
サムティ株式会社(大阪市)は、2019年9月20日付で、大阪市北区の「大和証券大阪支店」の土地建物を「大和プロパティ(東京)」から取得した。
売却額は不明だが、111億円の根抵当権が設定されていたという情報もある。
サムティは「当社グループの不動産保有・管理機能を発揮し、当該ビルの持続的かつ安定的な運営を行いつつ、将来の発展的な有効活用方法について検討していく方針です。」としている。
引用 サムティPDF
2024年1月(北から撮影)
2024年1月(エントランス)
2019年8月撮影
2019年8月撮影
2019年8月撮影