2025年10月(西から撮影)
阪急阪神不動産は、旧「グラン・アーモ TAMAHIME」(結婚式場)を2025年6月に解体完了した。
その後、2025年10月現在「タイムズ大阪鶴野町」(駐車場)が開業している。
駐車料金は24時間最大1,600円、20分330円となっている。
旧「グラン・アーモ TAMAHIME」は「大阪玉姫会館 梅田玉姫殿」として1982年開業し、長年にわたり結婚式場として利用されてきたが、老朽化などを理由に2023年7月に閉館した。
アクセスは、阪急「大阪梅田駅」茶屋口から徒歩8分(600m)。
駐車場のゲートはなく、アプリで車内で精算する。
東側の様子
合成
地図
旧・グラン・アーモ TAMAHIME
施設名 | 旧・グラン・アーモ TAMAHIME |
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所在地 | 大阪市北区鶴野町4-16 |
敷地面積 | 約1,500㎡(当ブログ試算) |
容積率 | 600%(総合設計により900%の可能性も) |
建ぺい率 | 80% |
アクセス | 阪急「大阪梅田駅」茶屋口から徒歩8分(600m) |
タイムズ大阪鶴野町
施設名 | タイムズ大阪鶴野町 |
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所在地 | 大阪市北区鶴野町4 |
台数 | 46台 |
車両制限 | 全長5m、 全幅1.9m、 全高2.1m、 重量2.5t |
入出庫可能時間 | 24時間入出庫可 |
最大料金 | 駐車後24時間 最大料金1600円 |
通常料金 | 20分 330円 |
支払 | タイムズクラブアプリで車内で精算 |
支払い方法 | クレジットカード・PayPay・楽天ペイ・d払い・au PAY・メルペイ |
アクセス | 阪急「大阪梅田駅」茶屋口から徒歩8分(600m) |
再開発の予想
当ブログの予想では、「タワーマンション」として再開発されると思う。
単独での建設の場合
都心居住型総合設計制度により、基準容積率の2.0倍かつ400%増以内の容積率の割増しされる可能性がある。
仮に現在の容積率600%に+300%割増しされて容積率900%まで緩和されると、容積率対象面積は約13,500㎡、延床面積は約18,000㎡になると予想される。
当ブログの予想
敷地面積 | 約1,500㎡(当ブログ試算) |
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所在地 | 大阪市北区鶴野町4-16 |
容積率 | 900%(当ブログ予想) |
延床面積 | 約18,000㎡(当ブログ試算) |
容積率対象面積 | 約13,500㎡(当ブログ試算) |
階数 | 地上30階(当ブログ予想) |
高さ | 100m(当ブログ予想) |
総戸数 | 180戸(当ブログ予想) |
事業主 | 阪急阪神不動産株式会社 |
アクセス | 阪急「大阪梅田駅」茶屋口から徒歩8分(600m) |
隣接地を含む再開発の場合
右の建物は「朝日プラザ梅田」(地上15階建て・180戸・1982年竣工)
敷地面積 | 約3,000㎡(当ブログ試算) |
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所在地 | 大阪市北区鶴野町4 |
容積率 | 900%(当ブログ予想) |
延床面積 | 約35,000㎡(当ブログ試算) |
容積率対象面積 | 約27,000㎡(当ブログ試算) |
階数 | 地上40階(当ブログ予想) |
高さ | 150m(当ブログ予想) |
総戸数 | 350戸(当ブログ予想) |
事業主 | 阪急阪神不動産株式会社 |
アクセス | 阪急「大阪梅田駅」茶屋口から徒歩8分(600m) |
一般的に、建替前のマンションが住戸面積約24㎡~65㎡規模の場合、建替後のタワーマンションでは45㎡~200㎡程度の住戸が中心となると考えられます。
当ブログの試算によると、現在の平均専有面積を約43㎡とした場合、開発会社が1戸あたり約3,000万円で買い取り(総額54億円)、その後、建替後のタワーマンションにおいて同規模の45㎡タイプの住戸を約5,000万円~6,000万円で販売するイメージが想定されます。
つまり、居住者が同規模の住戸に再入居するためには、追加で約2,000万円~3,000万円の負担が生じる見込みとなります。そのため、住民合意の形成(区分所有者の5分の4の賛成)や建替えの進行がスムーズに進むかどうかは、不透明な部分が残ると考えられます。