グラングリーン大阪(うめきた2期)はJR大阪駅北側の再開発プロジェクト(開発面積約17ha・地区面積約9.1ha)で、「南街区」「北街区」「都市公園」の3つエリアで構成される。
このうち「北街区」は「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE(タワーマンション)」と「北街区賃貸棟(ホテルとオフィス)」の2棟で構成される。
「グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE」の規模は地上46階・高さ172m・総戸数484戸・延床面積7.2万㎡で2022年4月初旬に着工し、2025年12月に竣工、2026年3月入居予定。
特徴
- 王宮をテーマとした地上46階建てのタワーマンション
- 最上階46階の販売価格は25億円、天井の高さは5m
- 28戸は専用エレベーターで自家用車のまま乗り入れできる「カーギャラリー」を併設する
- 専有面積:45.61㎡~305.46㎡ (約1億円より)
- 停電しても72時間は各住戸に独自に給電する
カーギャラリー
2023年10月(北西から撮影)
2023年10月(西から撮影)
2023年10月(南西から撮影)
2023年10月(北街区全景を西から撮影)
2023年10月(東から撮影)
2023年10月(北東から撮影)
出典 umekita2.jp
グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE 概要
グラングリーン大阪(うめきた2期)出典 umekita2.jp
名称 | グラングリーン大阪 THE NORTH RESIDENCE |
所在地 | 大阪市北区大深町1番41の一部、1番18の一部 |
用途 | 共同住宅(分譲) |
敷地面積 | 7,318.81㎡ |
建築面積 | 3,540.60㎡ |
延床面積 | 72,291.55㎡ |
容積率対象面積 | 47,561.62㎡ |
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
高さ | 172.55m |
階数 | 地上46階 |
総戸数 | 484戸(募集対象外住戸248戸) |
建築主 |
|
設計 | 株式会社竹中工務店・株式会社日建ハウジングシステム〈うめきた2期区域設計監理業務共同企業体〉 |
施工 | うめきた2期共同企業体〈株式会社竹中工務店・株式会社大林組〉 |
着工 | 2022年4月初旬 |
竣工 | 2025年12月下旬 |
入居 | 2026年3月下旬 |
アクセス | JR大阪駅から徒歩7分 |
建築計画のお知らせ
西立面図
配置図
外構イメージ
過去写真
2023年3月
2023年3月撮影
2023年3月撮影
2022年6月
2022年6月撮影
2022年6月撮影
2022年6月撮影
2022年1月
2022年1月(分譲棟は2022年4月着工予定)
2022年1月(分譲棟は2022年4月着工予定)
2022年1月
うめきた2期 物件概要
「うめきた2期」三菱地所案(出典 UR都市機構)
うめきた全体概要
開発面積 | 延床面積 | 棟数 | 最高高さ | ホテル | 分譲マンション | |
うめきた1期(グランフロント大阪) | 7ha | 57万㎡ | 4棟 | 180m | 1ホテル | 1棟 |
うめきた2期(グラングリーン大阪) | 17ha | 55万㎡ | 5棟 | 185m | 3ホテル | 2棟 |
うめきた全体 | 24ha | 112万㎡ | 9棟 | 185m | 4ホテル | 3棟 |
(うめきた2期の開発面積は17haだが、地区面積は91,150㎡で都市公園面積は45,000㎡)
うめきた2期概要
街区等 | 延床面積 | 棟 | 用途 | 階数 |
北街区 | 約13.8万㎡ | 賃貸棟約6.5万㎡ | キャノピーby ヒルトン大阪梅田ヒルトン | 10F~25F |
中核機能 | 3F~9F | |||
商業施設 | 1F・2F | |||
分譲棟約7.3万㎡ | 分譲住宅(482戸) | 46F | ||
南街区 | 約41.3万㎡ | 賃貸棟(西棟) | ウォルドーフ・アストリア大阪 | 2F・28F~38F |
オフィス | 6F~27F | |||
MICE施設 | 4F | |||
商業施設 | B1~3F | |||
賃貸棟(東棟) | ホテル阪急グランレスパイア | 5F~27F | ||
オフィス | 5F~17F | |||
都市型スパ | 3F・4F | |||
商業施設 | B1~2F | |||
分譲棟 | 分譲住宅(600戸) | 51F | ||
都市公園 | 約4.5万㎡(敷地面積) | |||
西口広場 |
- うめきた2期は4つの街区で構成され、そのうち「北街区」と「南街区」に超高層ビルが建設される。
- JR大阪駅に近い「南街区」の延床面積は約41.3万㎡、「北街区」の延床面積は約13.8万㎡で、合計延床面積は約55.1万㎡となる。
これらのビル群に「ウォルドーフ・アストリア大阪(250室)」「阪急阪神HDアップスケールホテル(483室)」「キャノピーby ヒルトン大阪梅田ヒルトン(308室)」の3ホテル、オフィス、商業施設、MICE施設、分譲住宅(南街区600戸と北街区482戸)が入居する。
また、都市公園の敷地面積は約4.5万㎡で、その他の緑地を合計すると約8haとなる。
開発スケジュール
2018年7月12日 | 開発事業者は、三菱地所などに決定 |
2020年4月 | 大阪市都市計画金議会で「都市計画」が承認 |
2020年12月着工 | 賃貸棟着工(南街区・北街区) |
2022年度 | 分譲棟着工(南街区・北街区) |
2023年3月18日 | JR大阪駅(うめきた地下ホーム)開業 |
2023年春以降 | うめきた2期地区の地上線路の撤去(工期1年) |
2024年 | うめきた2期街開き(賃貸棟竣工・都市公園の一部供用) |
2026年度 | 都市公園施設竣工 |
2028年3月 | うめきた2期全体が開業 |
「うめきた2期」開発事業者
三菱地所 |
オリックス不動産 |
阪急電鉄 |
大阪ガス都市開発 |
竹中工務店 |
関電不動産開発 |
積水ハウス |
三菱地所レジデンス |
うめきた開発特定目的会社 |