2024年10月の衆議院選挙で、日本維新の会は公示前の43議席から5議席減らし38議席となった。
小選挙区では23議席、比例代表では15議席を獲得した。
大阪府内の19小選挙区で全勝したものの、比例代表近畿ブロックの得票率は、維新23%・自民21%と薄氷の勝利だった。
比例代表 近畿ブロック
党派 | 獲得議席 | 得票 | 得票率 |
維新 | 7 | 2,056,652 | 23.3% |
自民 | 6 | 1,837,828 | 20.8% |
立民 | 4 | 1,242,245 | 14.0% |
公明 | 3 | 1,028,880 | 11.6% |
国民 | 2 | 733,665 | 8.3% |
共産 | 2 | 649,082 | 7.3% |
れいわ | 2 | 557,869 | 6.3% |
参政 | 1 | 350,156 | 4.0% |
保守 | 1 | 287,915 | 3.3% |
社民 | 0 | 99,131 | 1.1% |
全国の比例代表ブロック
比例ブロック | 維新の議席数 | 維新の得票率 |
北海道 | 0 | 4.0% |
東北 | 0 | 4.4% |
北関東 | 1 | 6.7% |
南関東 | 2 | 7.5% |
東京 | 2 | 8.1% |
北陸信越 | 1 | 7.0% |
東海 | 1 | 6.6% |
近畿 | 7 | 23.3% |
中国 | 0 | 6.4% |
四国 | 0 | 6.7% |
九州 | 1 | 6.5% |
合計 | 15 |
北海道・東北では維新の得票率は約4%と低迷している。
東京では約8%と近畿以外では最も高い。
東海・中国・四国・九州の得票率は約6%だった。
コメント
近畿に近い地域で維新の得票率が高いと思っていたが、東京の得票率は8.1%で近畿以外で最も高かった。
もしかしたら、東京在住の大阪府出身者が維新に投票したのかもしれない。
また、東海道新幹線の1日の利用者数は36万人で、大阪の都市再開発を知っている東京都民が多いからかもしれない。
当面も目標としては、北海道・東北の得票率を4%から6%へ引き上げる。また東京の得票率を8%から10%に引き上げる。それ以外の地域では得票率を6%から8%に引き上げるべきだと思う。
2024年10月27日衆議院選挙全国比例得票数
政党 | 2024年10月衆議院選 | 2021年衆議院選 |
自民 | 1,458万 | 1,991万 |
立憲 | 1,156万 | 1,149万 |
国民 | 617万 | 259万 |
公明 | 596万 | 711万 |
維新 | 510万 | 805万 |
れいわ | 380万 | 221万 |
共産 | 336万 | 416万 |
参政 | 187万 | 0万 |
保守 | 114万 | 0万 |
社民 | 93万 | 101万 |
みんな | 2万 | 79万 |