出典 JR西日本(変更の可能性あり)
JR西日本、都市再生機構(UR)、JR西日本不動産開発は、神戸市中央区の(仮称)JR三ノ宮新駅ビルの起工式が2024年3月6日に行われた。
建物の規模は、地上30階・高さ155m・延床面積9.2万㎡で、設計・施工は竹中工務店・大鉄工業JVが担当する。
総事業費は500億円で、2029年度の開業を目指す。
出典 JR西日本(以前の計画)
以前の計画よりやや縮小
以前の計画 | 新計画 | |
階数 | 地上32階 | 地上30階 |
高さ | 160m | 155m |
延床面積 | 100,000㎡ | 91,500㎡ |
新駅ビルの外観は「ドレスを身にまとった優雅なデザイン」をイメージしている。
地図
JR三ノ宮新駅ビル(仮称)物件概要
出典 JR西日本(以前の計画)
施設名称 | JR三ノ宮新駅ビル(仮称) |
---|---|
所在地 | 神戸市中央区雲井通8丁目 1-2 |
用途 | 商業施設、オフィス、ホテル |
敷地面積 | 約8,600㎡ |
延床面積 | 約91.500㎡ |
階数 | 地上30階・地下2階・塔屋2階 |
高さ | 約155m |
設計 | 竹中工務店・大鉄工業JV |
施工 | 竹中工務店・大鉄工業JV |
着工 | 2024年4月以降 |
開業 | 2029年度 |
事業費 | 500億円 |
フロア構成
フロア | 内容 |
---|---|
30階 | レストラン |
18階~29階 | ホテル(250室) |
12階~17階 | オフィス(旧計画・賃貸面積6,000㎡) |
地下1階~地上10階 | 商業施設(旧計画・店舗面積19,000㎡) |
2階レベル? | 駅前広場(ミント神戸との間)に2,500㎡の広場 |
- ホテル(高層階)の客室数は250室で、上質で洗練された客室・ロビー空間を設ける。
- JR西日本グループがビル建設を行い、URは共同事業者として、土地の一部を取得し、新駅ビルと歩行者デッキおよび三宮クロススクエアの工事間調整、公共施設活用に係るルールづくりやエリアマネジメント組織の立ち上がり支援等を行う。
- 2024年4月以降に着工し、2029年開業予定なので工期は5年となる。
出典 神戸市(当ブログで一部加工)
出典 JR西日本
「旧三宮ターミナルビル」の物件概要
延床面積 | 約20,000㎡ |
階数 | 地上11階・地下2階 |
11階 | レストラン |
6階~10階 | 三宮ターミナルホテル(客室数190室) |
地下2階~地上3階 | 三宮OPA |
開業 | 1981年開業 |
営業終了 | 2018年3月 |