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JR三ノ宮新駅ビル(地上30階建・高さ約155m・延床面積9.2万㎡)2029年度開業(神戸市中央区)

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出典 JR西日本(2024年2月:変更の可能性あり)

JR西日本、都市再生機構(UR)、JR西日本不動産開発は、神戸市中央区の(仮称)JR三ノ宮新駅ビルを建設しており、2029年度の開業を目指す。

建物の規模は、地上30階・高さ155m・延床面積9.2万㎡で、設計・施工は竹中工務店・大鉄工業JVが担当する。

総事業費は500億円で、低層階は「商業施設」、高層階は「オフィス」と「ホテル」が入居する予定。

ちなみに、新駅ビルの外観は「ドレスを身にまとった優雅なデザイン」をイメージしている。

2025年5月(南西から撮影)

2025年5月(東から撮影)

2024年4月に着工したが、工事はあまり進んでいないように見える。

当ブログの推測だが、旧JR三宮ターミナルビルは地上部分のみ解体し、地下部分は解体されていなかったと思う。

旧JR三宮ターミナルビルの地下部分を解体すると、地下に何もない空間ができるため「土留め工事」を施工する必要があり、10億円以上の費用が余計にかかるためだと思う。

2025年5月(北東から撮影)

出典 JR西日本(以前の計画)

出典 JR西日本(以前の計画)

出典 JR西日本(以前の計画)

以前の計画よりやや縮小

新計画(2024年2月) 以前の計画
階数 地上30階 地上32階
高さ 155m 160m
延床面積 91,500㎡ 100,000㎡

地図

 

JR三ノ宮新駅ビル(仮称)物件概要

当ブログで作成した完成予想図(非公式)

施設名称 JR三ノ宮新駅ビル(仮称)
所在地 神戸市中央区雲井通8丁目 1-2
用途 商業施設、オフィス、ホテル
敷地面積 約8,600㎡
延床面積 約91,500㎡
階数 地上30階・地下2階・塔屋2階
高さ 約155m
設計 竹中工務店・大鉄工業JV
施工 竹中工務店・大鉄工業JV
着工 2024年3月6日(起工式)

2024年4月着工

開業 2029年度
事業費 500億円

隣接する神戸新聞社の「ミント神戸」は容積率1600%まで緩和されているが、JR新駅ビルは容積率1100%しか緩和されていない。

JR新駅ビルの敷地面積約8,600㎡に対して延床面積91,500㎡なので、単純計算で1,064%となり、容積率を余らしている。

フロア構成

フロア 内容
30階 レストラン
18階~29階 ホテル(250室)
12階~17階 オフィス(旧計画・賃貸面積6,000㎡)
地下1階~地上10階 商業施設(旧計画・店舗面積19,000㎡)
2階レベル 駅前広場(ミント神戸との間)に2,500㎡の屋外デッキ(広場)
  • ホテル(高層階)の客室数は250室で、上質で洗練された客室・ロビー空間を設ける。
  • JR西日本グループがビル建設を行い、URは共同事業者として、土地の一部を取得し、新駅ビルと歩行者デッキおよび三宮クロススクエアの工事間調整、公共施設活用に係るルールづくりやエリアマネジメント組織の立ち上がり支援等を行う。
  • 2024年3月に着工し、2029年開業予定で工期は5年となる。

 

出典 神戸市(当ブログで一部加工)

出典 JR西日本

市役所前の完成予想図

市役所前の完成予想図

「旧三宮ターミナルビル」の物件概要
延床面積 約20,000㎡
階数 地上11階・地下2階
11階 レストラン
6階~10階 三宮ターミナルホテル(客室数190室)
地下2階~地上3階 三宮OPA
開業 1981年開業
営業終了 2018年3月
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