現在の関西3空港の役割分担
空港名 | 役割分担 |
関西国際空港 | 関西の基幹空港であり、国際線が就航するのは関空に限定する。 |
伊丹空港 | 国内線の基幹空港で、騒音対策のため、発着回数は1日370便、運用時間は7時から21時までの14時間とする。 |
神戸空港 | 150万都市神戸及びその周辺の国内航空需要に対応する地方空港で、運用時間は7時から22時までの15時間、1日の発着回数は60回が上限とする。 |
神戸空港は、
「150万都市神戸及びその周辺の国内航空需要に対応する地方空港」
とされている。
神戸空港は、神戸市と周辺の市民が利用する空港だから、他府県民の利用が多いなら、役割分担に違反する。
そうなると、神戸空港の増便や国際化は認められない可能性がある。
今の3空港の枠組みでは、神戸空港の増便・国際化をするなら、神戸市や周辺の利用者の需要に見合う便数になる。
引用 国土交通省
3空港問題に意見があるなら、まずは、国土交通省の見解を熟読するべきだ。