出典 神戸市
https://www.instagram.com/my.sweet.kobe/
人口減少中の神戸市は、人口を増やすために、20代の女性の移住を最終目的として、若い女性向けインスタグラム「my.sweet.kobe」を2018年2月1日に開設した。
神戸市は、(中略)「若者に選ばれるまち+誰もが活躍するまち」をテーマに設定し、未来を担う若者に選ばれるとともに、誰もが安心して暮らし、活躍できるまちを目指しています。
このたび、若者への情報発信を強化するため、特に「20歳代」の「女性」をメインターゲットとしたインスタグラムアカウント@my.sweet.kobeを開設します。
アカウント名:my.sweet.kobe
ハッシュタグ:#mysweetkobe@my.sweet.kobeの特徴:
神戸の魅力発信を行うインスタグラムアカウント@kobecco_channelを運営する株式会社merchuと協力し、公認モデルが独自の目線で市の情報を発信します。@my.sweet.kobeに投稿するフォトジェニックな写真を通して、神戸をより「好き」になってもらうだけでなく、「住みたいまち・神戸」という憧れの醸成につなげます。
引用 神戸市 http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/02/20180201013001.html
コメント
神戸市役所の公式インスタグラムはすでに開設しており、今回「20代女性向け」に新たなインスタ・アカウントを開設するもの。
@my.sweet.kobeは、モデルさんを使って撮影しているだけあって、かなり「おしゃれ」な感じのインスタになっている。
これで、神戸を訪問する女性は増加するかもしれないが、三宮駅周辺を見てどう思うだろうか?さらに実際に神戸に住むのだろうか?
現在の20代女性は基本、結婚しても共働きするので、通勤が不便な神戸市西区よりもJR線1本で大阪に通勤できる明石市の方が人気なのだ。
結局、神戸では、働く場所が少なくて、大阪に通勤するしかない。
神戸市がやることは「大阪への通勤を便利にする」こと「神戸市内で働く場所」を増加させることではないか?
しかし、神戸市のやっていることは、ふんわりした「おしゃれ」をアピールするだけの「昭和」の発想でしかない。
大阪のみ転入超過 女性の流入増が貢献
インバウンド増加で就業機会拡大大阪府は3年連続の転入超過だった。超過幅は2961人で同65%拡大した。(中略)、女性の転入超過が3589人と同48%増え(中略)。
兵庫県は6年連続の転出超過となった。6657人と同2%縮小したが福島県に次いで全国2番目の多さだった。
引用 日経新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26286170Z20C18A1LKA000/