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阪急「淡路駅」の隣接地「柴島浄水場」の東側12haを再開発「高さ150m級複合ビルか?」2040年頃完成か?(新大阪駅周辺エリア)

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2024年8月28日、大阪府・大阪市は「第5回新大阪駅周辺地域まちづくり検討部会」を開催した。

新大阪駅周辺地域において、駅とまちが一体となった世界有数の広域交通ターミナルのまちづくりを実現する。

具体的には、3つのエリア「新大阪駅エリア」「十三駅エリア」「淡路駅エリア」に分けて開発する。

2027年から柴島浄水場の処理機能集約を実施し、2032年から開発着工し、2040年頃に完成するのではないか?

ちなみに、現在工事中の「阪急淡路駅立体交差事業」は2032年に完成する予定。

柴島浄水場(大阪市東淀川区:敷地面積46ha)

淡路駅エリア

「淡路駅エリア」では、阪急「淡路駅」に隣接する「柴島浄水場(46ha)」東側12haを再開発し、商業施設、オフィス、広場を設置する。

グラングリーン大阪(うめきた公園)

グラングリーン大阪の敷地面積は約9haなので、それに匹敵する大規模開発となる可能性がある。

しかし、伊丹空港の着陸コースに近く、建物の高さは約150mに制限される。

詳しく言うと「円錐表面」なので建設用クレーンの高さ約30mは150mの高さ制限の対象外とすることもできる。

ちなみに、新大阪駅付近は「延長進入表面」なので、建設用クレーンの高さ約30mを含くめた高さ制限が130mとなる。

そのため、130m(高さ制限)-30m(クレーンの高さ)=100m(建物の高さ)となる。

淡路駅エリアは、新大阪駅周辺地域のサブ拠点として、また、地域のまちづくりにおける中心的な拠点としての役割を担うエリアである。

当エリアの拠点性をさらに向上させるためには、新幹線駅との近接性と4つの鉄道駅(JR淡路駅、阪急淡路駅、崇禅寺駅、柴島駅)が集積する交通利便性の高さや、広大な将来開発用地を有するポテンシャルを活かしたまちづくりをすすめる必要がある。

 

 

 

まちづくりの基本的な考え方

交通利便性の高さと広大な将来開発用地を最大限に活かして、3つの機能(交流促進、交通結節、都市空間)を導入・集積し、拠点性のさらなる向上を図る。

都市機能の向上を図るゾーン

駅まち一体空間の空間づくり(ハード整備)

人と人をつなぎエリアの活性化を図る取組み(ソフト施策)

 

再開発スキーム

 

 

 

歩行者ネットワーク

 

 

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