完成予想図(出典 京都府)
京都府警察本部新庁舎は京都府庁の北側に移転し、一部業務を2020年6月1日から開始し2020年10月頃から本格的運用する。
2017年3月から建設され2020年3月末に完成予定だったが、建設業界の週休二日制導入により完成が数か月遅れていた。、
建物の規模は、地上6階、地下2階建・総事業費は117億円で、設計は久米設計、建設は清水・岡野・古瀬・特定建設工事共同企業体が担当した。
2019年6月撮影
南部分は最高部の6階で、中央から北側へ階段状に鉄骨が組立られている。
京都府警察本部新庁舎 物件概要
名称 | 京都府警察本部新庁舎 |
所在地 | 京都市上京区下長者町通新町西入藪之内町85-3,85-4 |
用途 | 合同庁舎・自動車車庫 |
敷地面積 | 41,676.32㎡ |
建築面積 | 4,227.015㎡ |
延床面積 | 27,739.742㎡ |
容積対象外 | 4,739.895㎡ |
構造 | 鉄骨造(地上)/SRC・RC(地下) |
棟数 | 2棟 |
階数 | 地上6階・地下2階 |
高さ | 24.770m(塔屋の高さ 27.910m) |
建築主 | 京都府警本部長 |
設計 | 久米設計 |
施工 | 清水・岡野・古瀬・特定建設工事共同企業体 |
着工予定 | 2017年3月31日 |
竣工予定 | 2020年3月31日 |
現地 「建設計画の概要」
アクセス
2019年6月撮影
出典 京都府
現在の「京都府警察本部庁舎(今後、文化庁が移転)」と「新庁舎」の間に「新行政棟」を建設し、文化庁と京都府庁第3号館の機能を合わせて使用する。
京都府警察本部庁舎
現在の京都府警察本部庁舎は、耐震工事を実施した後、2023年3月27日に文化庁が移転し業務を開始する。