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【旧大阪外大】大阪大学旧箕面キャンパス(約14ha )の跡地開発 データセンター・インターナショナルスクール・農業公園を整備へ(ESR株式会社)

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出典 箕面市

大阪府箕面市の大阪大学旧箕面キャンパス(旧大阪外大)跡地(14ha)の再開発について、優先交渉事業者であるESR株式会社(東京)は「データセンター」「インターナショナルスクール」「農業公園」の計画を提案し、箕面市は2022年12月18日に市民説明会を実施した。

2023年2月6日、箕面市は「市民説明会の実施結果」を公表した。

引用 箕面市 https://www.city.minoh.lg.jp/tokuteichiki/handaiatoti.html

 

データセンターの規模

箕面市のHPによると、データセンターの電気使用量は受電で100MWを想定しているとのこと。

他のデーターセンターの例を参考にすると階数は地上5階程度、延床面積は4万㎡と予想される。

 

取得価格

箕面市のHPによると、取得価格は98億円以上の提案があったとされる。

 

これまでの経緯

2022年9月7日、大阪府箕面市は、大阪大学箕面キャンパス跡地(約14ha)の活用事業にかかる優先交渉事業者を「ESR(株)」に決定したと発表した。

2023年2月~3月に停止条件付き契約を締結し、市議会で手続きを行う予定。

参照 箕面市PDF

アクセスは、モノレール「彩都西駅」徒歩8分

地図

 

大阪大学旧箕面キャンパス跡地(旧大阪外大) 概要
名称 大阪大学旧箕面キャンパス(旧大阪外大)
所在地 箕面市粟生間谷東
土地建物保有者 箕面市
敷地面積 140,400㎡
延床面積 62,237.37㎡
既存建物 研究講義棟、外国学図書館、箕面福利会館、研究講義棟、第一体育館・第二体育館、箕面学生寮、職員会館、大阪外国語大学記念館、日本語日本文化教育センター、総合研究棟など30棟
アクセス 大阪モノレール「彩都西駅」徒歩8分

出典 箕面市(当ブログで一部加工)

以下は過去情報

2022年3月31日、大阪府箕面市は、大阪大学箕面キャンパス跡地(約14ha)の活用事業にかかる優先交渉事業者を決定するため、公募型プロポーザルを実施すると発表した。

既存建物を可能な限り活用する提案を求め、原則として土地は売却または借地権の設定を予定している。さらに「地域貢献エリア」の設置を必須とする。

箕面市地域活性化室東部地域活性化グループにおいて、公募要領を2022年4月1日から19日に配布する。

提案書を2022年8月上旬までに提出させ、2022年9月上旬に優先交渉事業者を決める。

引用・参照

箕面市 https://www.city.minoh.lg.jp/tokuteichiki/handaiatoti.html

建設ニュース https://www.constnews.com/?p=108928

 

2021年4月7日付「日刊建設工業新聞」によると、

大阪府箕面市は大阪大学旧箕面キャンパス(箕面市粟生間谷東)跡地の活用に向けて、2021年4月か5月にも進出する開発事業者を決める公募手続きに入る。

中略(開発事業者の)候補者を選び、本年度の市議会で開発事業者決定に関する議案を議決する見通しだ。

市はこれまで学校法人やスポーツ団体、金融機関、ゼネコンらと接触し、跡地活用に関する提案を聞き、ニーズの把握を進めてきた。

(中略)市では、地域住民から地域の活性化に貢献する商業施設を望む声や教育機関、スポーツ施設などを求める意見を把握している。

引用・参照 https://www.decn.co.jp/?p=119496

 

大阪大学旧箕面キャンパス(箕面市粟生間谷東地区)は、箕面市が保有し、箕面市の東部地域のみならず市全体の魅力向上や賑わいを創出する活用策の公募を予定している。(2021年4月現在)

以前の計画(箕面市HP 2015年6月17日付)では「キャンパス移転後の跡地については、市が保有し、大阪大学と連携しつつ、スポーツ施設(総合運動場など)の整備を含め、有効な活用を検討します。」だったが、「市全体の魅力向上や賑わいを創出する活用策の公募を予定」に変更されたようだ。

引用 箕面市 https://www.city.minoh.lg.jp/machidukuri/handaiiten.html

 

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