
二条城側(堀川通側)
三井不動産は、京都二条城前に「ホテル ザ 三井 京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)」を2020年11月3日に開業した。
ホテルの規模は地上4階・地下1階、客室数161室で、設計・施工は清水建設が担当した。
三井不動産のフラッグシップとなるラグジュアリーホテルで161室の客室面積はすべて43㎡以上で、平均50㎡となる。
スイートルームは合計22室で、213㎡のプレジデンシャル・スイートルーム(1泊1室130万円~)も設置する。

油小路通側のエントランス
アクセス
- JR京都駅から約3kmタクシーで15分(1,200円~1,500円)
- 車アクセスの場合は、ホテル東側の「油小路通側エントランス」が便利
- 京都地下鉄東西線「二条城前駅」から徒歩3分
- 京都地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩10分
地図
ホテル ザ 三井京都(HOTEL THE MITSUI KYOTO)物件概要

エントランス(油小路通側)
| 名称 | ホテル ザ 三井京都 |
| 英語表記 | HOTEL THE MITSUI KYOTO |
| 所在地 | 京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284 |
| 用途 | ホテル |
| 敷地面積 | 7,459.88㎡ |
| 建築面積 | 4,960㎡ |
| 延床面積 | 19,025.52㎡ |
| 容積対象外面積 | 1,066㎡ |
| 高さ | 15m |
| 構造 | 鉄骨造・鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造・木造 |
| 客室数 | 161室 |
| 階数 | 地上4階・地下1階 |
| 棟数 | 3棟 |
| 建築主 | 三井不動産 |
| 設計 | 清水建設 |
| 施工 | 清水建設 |
| 着工予定 | 2019年3月1月 |
| 竣工予定 | 2020年6月30日 |

- 建設予定地は三井総領家(北家)の居室があった場所で、その遺構をホテルのエントランス(油小路通側)として活用する。
- マリオット・インターナショナルのラグジュアリーブランド「ラグジュアリーコレクション」と提携し、マリオットの世界中の顧客の利用を目指す。
- ホテル運営は三井不動産の100%子会社で「ハレクラニ沖縄(2019年開業)」も運営する「三井不動産リゾートマネジメント」が担当する。

エントランスロビー

客室(40㎡以上)
ゲストルーム(139室)
| 客室タイプ | 階数 | 眺望 | 客室面積 |
| デラックスルーム | 2階~4階 | シティ | 43㎡~51㎡ |
| デラックスガーデンルーム | 2階~4階 | 中庭 | 47㎡ |
| プレミアルーム | 1階~4階 | シティ | 50㎡~67㎡ |
| プレミアガーデンルーム | 2階~4階 | 中庭 | 50㎡~61㎡ |
| ニジョウルーム | 2階~4階 | 二条城 | 50㎡ |
スイートルーム(22室)
| 客室タイプ | 階数 | 眺望 | 面積 |
| デラックス スイート | 4階 | シティ | 55㎡~65㎡ |
| エグゼクティブ スイート | 4階 | シティ | 78㎡~86㎡ |
| ガーデン スイート | 4階 | 中庭 | 95㎡~97㎡ |
| 二条 スイート | 2階~4階 | 二条城 | 112㎡ |
| Onsen スイート | B1階 | 坪庭 | 101㎡~111㎡ |
| プレディデンシャル スイート | 4階 | 二条城 | 213㎡ |
レストラン

都季(TOKI)
| 店名 | 内容 | 座席数など |
| 都季(TOKI) | ガストロノミー・鉄板 | 44席(17:30~21:00L.O.) |
| FoRni(フォルニ) | イタリア料理 | 105席・
朝食(7:00-10:00 L.O.) ランチ(11:30-14:30 L.O.) ディナー(17:30-21:30 L.O.) |
| 結一(YUI) | 日本料理 | 44席
ランチ(11:30~14:30 L.O.) ティータイム(14:00~16:30 L.O.) |
| THE GARDEN BAR | バーラウンジ | 44席(11:00~23:30 L.O) |
| 四季の間 | 懐石・個室 | 16席(着席) |

FoRni(フォルニ)

THE GARDEN BAR

二条城
ホテルは、二条城の道路を挟んだ向い側となる。

堀川通側(二条城側)から撮影

堀川通側(二条城側)のエントランス(日常的に使用できるかどうかは未確認)

サーマルスプリングSPA
ホテル敷地の地下から温泉を組み上げたSPAで、サーマルスプリングは水着を着用して湯につかる。

庭園と水盤
ホテル庭園も三井総領家(北家)の遺構を庭園の景石として活用し、当時の回遊式庭園のコンセプトを踏襲しつつ、現代的なデザインと技術を用いて「庭園と水盤」からなる約1,300㎡の空間を生み出す。

