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(ブロガー提案)大阪城東部地区1.5期開発を全面的に見直すべき(見直し案)

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森之宮新駅(公募の対象外)手前の広場は対象

大阪メトロは、大阪城東部地区1.5期開発のB地区(敷地面積約2万㎡)に「(仮称)森之宮アリーナ(1万人以上)」を2028年に完成させる予定だったが、応募者がなく公募は終了した。

そこで、当ブログで「大阪城東部地区1.5期開発」の見直し案を考えてみました。

  • 新駅建設を取りやめる(正確には大阪城東部地区1.5期開発の範囲外)
  • 新駅予定地にアリーナを建設する
  • 当初アリーナ予定地を大阪公立大学の拠点に転用する

アクセスは、JR大阪城公園駅から約5分(ペデストリアンデッキ完成後)

地図

 大阪城東部地区1.5期開発
計画名 敷地面積 内容
A地区 4,200㎡ 1.5期キャンパス用地
B地区 20,000㎡(Osaka Metro用地) アリーナ・ホール(1万人以上収容)商業施設
C地区 12,200㎡(大阪市用地、旧ごみ焼却工場跡地) 駅前広場や商業施設

 

見直し案(当ブログ)

C地区(駅前広場や商業施設)

当ブログ作成のアリーナ完成予想図

当ブログ作成のアリーナ完成予想図

大阪メトロ「森之宮新駅」は必要か?

大阪メトロの新駅「森之宮新駅」は、大阪城東部地区1.5期開発の範囲外ではありますが、関連事業としてここで検討します。

まず利便性の面で問題があります。大阪メトロ中央線の「森之宮駅」で乗り換えをする必要があり、運行本数も15分に1本と少なく、利便性は低いのが現状です。一方、JR「大阪城公園駅」は3~5分間隔で運行されており、圧倒的に利便性が高い駅です。

大阪公立大学の「森之宮キャンパス」は、6,000人規模の学生・教職員が利用予定ですが、JR「大阪城公園駅」から徒歩8分でアクセス可能なため、大阪メトロ「森之宮駅」を利用する人は、往復で1日1万人以下にとどまる可能性があります。

また、新駅に駅ビルを建設する計画がありますが、大学生や教職員は大学内で食事や買い物を済ませることが多く、駅ビルを毎日利用するケースは少ないでしょう。当ブログでは、駅ビル建設は「空飛ぶクルマ」の発着場を整備することを目的としている可能性が高いと推測します。

したがって、大阪城東部地区1.5期開発は「空飛ぶクルマ」や「新駅ありき」で進めるのではなく、街の利便性や集客力、教育資源を最大化する視点から再検討されるべきだと考えます。

 

森之宮アリーナ

現在のアリーナ計画地は縦230m×横85mの長方形で、面積は約2万㎡です。収容人数は1万人規模ですが、座席配置によっては見えにくい席が生じるなどの問題があります。

そこで、大阪メトロ「森之宮新駅」とその駅前広場の計画地にアリーナを移す案を検討すべきだと思います。敷地面積は駅部分の1万㎡と駅前広場の1.2万㎡を合わせて2.2万㎡となり、現在の計画地よりもわずかに広くなります。

新しい計画地には大阪メトロの線路がありますが、アリーナの客席を2階以上に配置すれば十分建設可能です。具体的には東西130m×南北170mの敷地に1万2,000人を収容でき、客席レイアウトの自由度も大幅に向上します。

 

大阪公立大の第2校舎

大阪メトロのアリーナ建設予定地は、「大阪公立大学 森之宮キャンパス第2校舎」に変更するのが望ましいと考えます。

現在の森之宮キャンパスには、1回生・2回生と一部の学部生のみが在籍する予定です。そのため、実験の必要がない文系学部を中心に、第2校舎に集約することで、キャンパス利用の効率化も図れるでしょう。

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