なにわ筋線は2031年開通予定で、関空~北梅田駅間の所要時間が最速38分に短縮すると言われる。
今まで「なにわ筋線」は「関空アクセス鉄道」として考えられてきたが、それ以上に大阪圏の交通を一変させる可能性がある。
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阪急新大阪連絡線
阪急電鉄は2031年の「なにわ筋開業」に合わせ、北梅田駅~阪急新大阪駅(予定)間に「なにわ筋連絡線(2.5km)」と「新大阪連絡線(2.1km)」を建設する予定だ。
これが完成すれば、阪急利用者は阪急十三駅で、「なにわ筋連絡線(2.5km)」に乗り換え、北梅田駅経由で「なんば駅」に行ける。
つまり、大阪メトロ御堂筋線を利用しないルートができる。
これにより大阪メトロ御堂筋線の混雑が緩和する可能性がある。
京都からなんばへ
京都から「なんば」に行く場合、新快速でJR大阪駅に来て、大阪メトロ御堂筋線に乗り換えることが多い。
しかし、「なにわ筋線」が開通すれば、京都から新快速に乗って、新大阪駅で「おおさか東線」に乗り換え、北梅田駅経由で「JRなんば」に行くことができる。
JR大阪駅から北梅田駅の乗り換えは5分以上かかると思われるので、新大阪駅で乗り換えた方が時間が短い。
コメント
「なにわ筋線」開通で、新大阪駅での在来線の乗り換えが増加し、拠点性が高まる。
さらに、大阪市内西側(中之島エリア)の開発が進み、御堂筋線の混雑が緩和される可能性がある。