【マンション業界の秘密】東西の2大ニュータウンが利便性で明暗 千里は再生と拡大、多摩は老朽化へとまっしぐら https://t.co/jEmXKPLOs2
— zakzak (@zakdesk) 2018年4月30日
利便性
- 千里ニュータウン(大阪府)は梅田駅から電車で20分
- 多摩ニュータウン(東京)は新宿から電車で30分、東京駅から電車で50分
結論から言うと、千里ニュータウンは利便性がよく、多摩ニュータウンは悪い。
そのため、千里ニュータウンは、老朽化した集合住宅をマンションへ建替えが順調に進み、人口も増加 している。
しかし、多摩ニュータウンは、アクセスが悪く、集合住宅が老朽化したままで住民も高齢化し衰退している。
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新宿から電車で30分は、 東京ではそう悪くはないように思える。しかし、多摩センター駅からバスに乗り換える必要があり、また、山を造成して住宅地にしたため坂が多くアクセスは悪い。
今は都心のタワーマンションが人気だ。例えば武蔵小杉は、新宿まで電車で20分、渋谷まで13分と近く、しかも駅前に多くのマンションが建設されている。
東京都内でも郊外は人口減少
東京都全体では人口が増加しているが、実は、都内の郊外では人口が減少している。
2010年から2015年にかけ、国勢調査で人口が減少している都内の市
- 立川市
- 青梅市
- 昭島市
- 東村山市
- 国立市
- 福生市
- 多摩市
コメント
東京都内でも人口が減少している市があるというのは、ある意味、衝撃かもしれない。関西でも、大阪市からアクセスの悪い郊外は人口減少する傾向があり、その点は全国共通の傾向なのかもしれない。