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兵庫県西宮市「阪神西宮駅北地区街づくり」民間提案を公表 2030年頃完成か?

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出典 西宮市(当ブログで加筆)

兵庫県西宮市は、阪神電鉄西宮駅北地区の将来的な街づくりについて、阪神電鉄・阪急阪神不動産・Daigasグループ・NTTアーバンソリューションズなど民間事業者が西宮市に提出した提案書を公表した。2030年完成する予定。

出典 西宮市PDF

阪神西宮駅北地区街づくり

名称 阪神西宮駅北地区街づくり

(Nishinomiya New Vision)

所在地 兵庫県西宮市
提案1 快適な駅前空間づくり

(西宮の玄関口にふさわしい駅前空間づくり)

  • 交通結節点としての機能拡充
  • 利便性が高く安全な駅前空間づくり
提案2 高度利用と賑わいづくり

(文教住宅都市西宮の新たな交流と賑わいづくり)

  • 土地の有効高度利用と駅直結図書館を中心とした公・民共創による文教住宅都市の新たな交流と賑わいづくり
提案3 次の世代へ繋がるまちづくり

(文教住宅都市西宮を次の世代へ)

  • 本庁舎周辺エリアを含め、ウォーカブルで人に寄り添った空間づくり
  • 脱炭素×ICT化の推進とレジリエンスを備えたまちづくり
Step1 都市計画変更手続

(地区計画・公園)

Step2 土地区画整理事業

(大街区化)

Step3 市街地再開発事業

(公民複合施設)

完成時期 2030年
提案者(地権者) 阪神電鉄

阪急阪神不動産

Daigasグループ

提案者(事業協力者) NTTアーバンソリューションズ

バス待機場(2018年筆者撮影)

提案書によると、阪神電鉄西宮駅北側のバスロータリーと北隣のバス待機場、平面駐車場を土地区画整理により市道の一部を廃止し「大街区化」し、西宮の玄関口にふさわしい駅前空間を実現する。

 

阪神電鉄西宮駅北側のバス待機場・駐車場跡地に住居機能を含む再開発ビル(上図4)を整備する。

さらに、これと一体化する形で、新中央図書館(延べ約5,000㎡)と民間施設(約1,000㎡)から成る「公民複合施設(上図1)」を建設する。

当ブログの予想だが、大街区化によりロータリー部分の未利用の容積率を住居部分の割り当てることができるならば、高さ100m以上のタワーマンションの可能性もあると思う。

 

全体イメージ

阪神電鉄西宮駅北側に2階レベルのデッキを建設しエビスタ西宮と直結する。

さらに、阪神電鉄西宮駅北側ロータリーから東方向の西宮市庁舎方向にウオーカブル空間を整備する。

また、県立西宮病院や現本庁舎跡地の民間活用を想定するほか、環境配慮型で災害に強いエネルギー供給網の構築を目指す。

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