完成予想図(変更前)
京阪神ビルディングはOBP(大阪ビジネスパーク)内の土地6,673平米を富士通から購入し地上16階・高さ118mのオフィスビル(兼データセンター)を建設する。
2019年2月に「需要動向に応じた仕様の変更」により計画の変更があった。
建築・設備総額 | 約280億円 | 約320億円 |
着工予定 | 2019年2月下旬 | 2019年4月 |
竣工予定 | 2021年2月下旬 | 2021年4月 |
2019年1月時点の「建築計画のお知らせ」では、すでに「2019年4月15日工事着手予定」になっている。
280億円から320億円へと40億円の増額は、かなり大きな金額だ。
2019年1月撮影
2019年1月撮影
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(仮称)京阪神OBPビル 物件概要
名称 | (仮称)京阪神OBPビル |
所在地 | 大阪市中央区城見2丁目2番7 |
用途 | データセンター(下層階) |
オフィス(上層階) | |
敷地面積 | 6,673.00平米 |
建築面積 | 2,821.28平米 |
延床面積 | 42,690.36平米 |
容積率対象面積 | 38,551.53平米 |
構造 | 鉄骨造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
高さ | 118.03m |
階数 | 地上16階・地下1階 |
建築主 | 京阪神ビルディング |
設計 | 日建設計 |
施工 | 鹿島建設 |
着工予定 | 2019年4月15日 |
竣工予定 | 2021年4月15日 |
敷地は約58m × 約116mとかなり広い。
南側の様子
アクセス
OBP(大阪ビジネスパーク)内の「富士通関西システムラボラトリ」と「KDDI大阪第2ビル」の間で、以前は駐車場となっていた土地。
JR京橋駅から徒歩6分
コメント
OBP(大阪ビジネスパーク)は大阪市内でも標高が高く水害に強い。そのため、データセンターとしては最適の立地。
京阪神ビルディング
1948年(昭和23年)阪神競馬場を建設するために関西の馬主と財界(住友系)の出資により設立された。
その後、阪神競馬場を中央競馬会(JRA)に売却し、一般不動産業に進出した。
現在では場外馬券場やオフィスビルを建設し、近年データセンター事業を拡大中。
東証一部上場(8818)。