大阪府庁西館は耐震性能が低いため撤去されることになり、2017年8月7日から撤去工事が実施されている。
工事完了は2018年11月の予定。
2018年8月現在、かなりの建物が撤去されている。右側の建物は大阪府庁本館(東館)。
出典 大阪府
なお、本館(東館)は2013年11月から耐震化工事を実施し2016年12月に工事が終了している。
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大阪府庁西館
- 延床面積 8,296平米
- 所在地 大阪市中央区大手町2-1
- 増築 1955年(西館3階)1959年(西館4階5階)
外から見ると大阪府庁西館は見えなくなっている。
出典 大阪府
大阪府庁本館(東館)
- 竣工 1926年
- 設計 平林金吾・岡本
- 建築面積 約6,400平米(西館を含む)
- 延べ床面積 約34,000平米(西館を含む 本館24,000平米)
- 階数 地上6階・地下1階
- 構造 鉄筋コンクリート造
耐震化工事が2016年に終了し、外壁も美装化された。
大阪府庁本館の南側
大阪府庁本館の南側(正面から撮影)
大阪府庁本館(正面玄関)
大阪府庁本館の北側部分
アクセス
コメント
大阪府庁西館の西側には「大阪府公館」などがあり、今回撤去される「西館」と合計すると敷地面積は10,000平米以上になると思われる。
今後、再開発される可能性もある。
かつて、大阪府庁を超高層化する計画もあったが、物理的には今も可能と思われる。