清水建設は、建設現場に複数の建設ロボットを今秋、大阪市淀川区で建設中の高層ビル(地上24階、地下1階)に導入する。
- 「天井工事ロボット」 30kgの天井パネルをレーザーで位置を測定し、ネジ留しと取り付ける。
- 「溶接ロボット」 レーザーで位置を測定し、自動で鉄骨柱を溶接する。
- 「資材運搬ロボット」 自分で位置を把握し、夜間に作業現場まで自動で運搬する。
スポンサーリンク
コメント
建設労働者不足のため、大阪の建設現場で本格的にロボットの導入が始まるようだ。
このロボット導入により、搬送、天井、床施工で75%の省人化、柱溶接の70%の省人化ができ、ロボットは2~3現場で転用することにより減価償却ができるという。
また、建設現場を全天候カバーで覆い作業効率を上げる。
ここからは、当ブログの予想ですが、
- ロボットが導入されるビルは、現在、清水建設が新大阪駅近く大阪市淀川区に建設中の「からくさホテル新大阪(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画」(24階高さ97m)と思われる。
大阪大学大学院工学研究科の浅井知教授との共同開発です。
引用 清水建設 https://www.shimz.co.jp/company/about/news-release/2017/2017011.html