グラングリーン大阪(うめきた2期)出典 umekita2.jp
グラングリーン大阪(うめきた2期)はJR大阪駅北側の再開発プロジェクト(開発面積約17ha・地区面積約9.1ha)で、「南街区」「北街区」「都市公園」の3つエリアで構成される。
「南街区」は「賃貸棟(ホテル2施設とオフィス)」と「分譲棟(タワーマンション)」で構成される。
南街区賃貸棟(パークタワー・ゲートタワー・サウスタワー合計)の規模は、地上39階・高さ182m・総延床面積約32万㎡で、2024年11月に竣工し、2025年春に全面開業する予定。
- 南街区賃貸棟(サウスタワー):ホテル阪急グランレスパイア(阪急阪神HD系)が入居する。
- 南街区賃貸棟(パークタワー)には「ウォルドーフ・アストリア大阪(ヒルトン系)」が入居する。
この記事では、南街区賃貸棟の全体概要について記述する。
出典 umekita2.jp
2023年10月(北東から撮影)
2023年10月(北から撮影)
(左前:ゲートタワー/左奥:サウスタワー / 右:パークタワー)
- 南街区賃貸棟(パークタワー・画像右奥)には「ウォルドーフ・アストリア大阪(ヒルトン系)」が入居
- 南街区賃貸棟(パークタワー・画像右前)には「オフィス」が入居
- 南街区賃貸棟(ゲートタワー・画像左前)には「オフィス」が入居
- 南街区賃貸棟(サウスタワー・画像左奥)には「ホテル阪急グランレスパイア大阪」が入居
2023年10月(北東から撮影)
2023年10月(南東:JR大阪駅から撮影)
2023年10月(南東:JR大阪駅から撮影)
- (左手前):ホテル阪急グランレスパイア大阪(サウスタワー28階建)
- (中央前):オフイス(ゲートタワー21階建)
- (奥) :ウォルドーフ・アストリア大阪(パークタワー39階建)
2023年10月(南から撮影)
- (左手前):ホテル阪急グランレスパイア大阪(サウスタワー28階建)
- (右手前):オフイス(ゲートタワー21階建)
- (中央奥):ウォルドーフ・アストリア大阪(パークタワー39階建)
2023年10月(南西から撮影)
(中央):ホテル阪急グランレスパイア大阪(サウスタワー28階建)
2023年10月(西から撮影)
- (左):ウォルドーフ・アストリア大阪(パークタワー39階建)
- (右):ホテル阪急グランレスパイア大阪(サウスタワー28階建)
2023年10月(西から撮影)
- (右)ウォルドーフ・アストリア大阪(パークタワー39階建)
- (左)オフィス(パークタワー)
ホテル阪急グランレスパイア大阪
エントランス1F
名称 | ホテル阪急グランレスパイア大阪 |
英語表記 | Hotel Hankyu GRAN RESPIRE OSAKA |
所在地 | 大阪駅北大深西地区 土地区画整理事業区域内
(南街区賃貸棟・サウスタワー 5 階~28 階) |
客室数 | 482室 |
客室面積 | 23㎡中心 |
クラブフロア | 26階~27階 |
クラブラウンジ | 27階 |
宿泊者専用ラウンジ | 6階 |
付帯設備 | レストラン
バー ラウンジ フィットネス |
開業時期 | 2024年度下期 |
客室
南街区賃貸棟(サウスタワー:28階建)の5階~28階には、阪急阪神HD系の「ホテル阪急グランレスパイア」(482室)が入居する。
客室面積は1室当たり約23㎡で、レストランやフィットネス施設なども設置する予定。
阪急阪神ホテルズの「レスパイア・ブランド(RESPIRE)」としては、「ホテル阪急レスパイア大阪(1,030室)」に次いで2施設目となる。
1号店の「ホテル阪急レスパイア大阪」は、トリプル対応の客室を設置しインバウンド客を取り込む。
2号店の「ホテル阪急グランレスパイア大阪」はビジネス客を顧客層とし棲み分けをする方針と思われる。
阪急阪神ホテルズの最上級ブランド「ホテル阪急インターナショナル」(大阪市北区)に次ぐ価格帯とし、高級客室専用ラウンジも用意する。
うめきた2期南街区賃貸棟 物件概要
名称 | うめきた2期南街区賃貸棟 |
所在地 | 大阪市北区大深町1番39他 |
用途 | 事務所・ホテル・商業施設 |
敷地面積 | 25,262.07㎡ |
建築面積 | 17,586.72㎡ |
容積率対象面積 | 317,249.30㎡ |
延床面積 | 277,882.77㎡ |
構造 | 鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造) |
高さ | 181.50m |
階数 | 地上39階・地下3階 |
事業者 | 三菱地所
大阪ガス都市開発 オリックス不動産 関電不動産開発 積水ハウス 竹中工務店 阪急電鉄 うめきた開発特定目的会社 |
設計 | 三菱地所設計 |
着工 | 2020年12月上半期 |
竣工 | 2024年11月下旬 |
アクセス | JR大阪駅から北西へ徒歩2分~3分 |
建築計画のお知らせ
東立面図
配置図
都市公園(南エリア+北エリア)
都市公園(南エリア)
出典(umekita2.jp)
開業予定ホテル
(左:東棟 / 右:西棟)
街区 | ホテル名 | 階数 | 客室数 | 施設延べ床面積 |
南街区賃貸棟(パークタワー) | ウォルドーフ・アストリア大阪 | 2階・28階~39階 | 250室 | 33,515.67㎡ |
南街区賃貸棟(サウスタワー) | ホテル阪急グランレスパイア大阪 | 5階~28階 | 482室 | 20,894.39㎡ |
(ウォルドーフ・アストリア大阪)
(ホテル阪急グランレスパイア大阪)
関西最大級の都市型スパ
株式会社ラスイート(大阪市)は、南街区東棟3F、4F商業ゾーンに「関西最大級の都市型スパ」を出店する。
場所 | 南街区東棟3F、4F商業ゾーン |
面積 | 約6,000㎡ |
施設概要 | <3F>健康増進サロン、大浴場、サウナ、岩盤浴・溶岩浴、フィットネスジム、プール(屋外、屋内)等 |
<4F>レストラン、リラクゼーションラウンジ、各種マッサージ、他 |
開発スケジュール
「うめきた2期」三菱地所案(出典 UR都市機構)
2018年7月12日 | 開発事業者は、三菱地所などに決定 |
2020年4月 | 大阪市都市計画金議会で「都市計画」が承認 |
2020年12月着工 | 賃貸棟着工(南街区・北街区) |
2022年度 | 分譲棟着工(南街区・北街区) |
2023年3月18日 | JR大阪駅(うめきた地下ホーム)開業 |
2023年春以降 | うめきた2期地区の地上線路の撤去(工期1年) |
2024年 | うめきた2期街開き(賃貸棟竣工・都市公園の一部供用) |
2024年度後半 | 「ホテル阪急グランレスパイア大阪」開業 |
2025年上半期 | 「ウォルドーフ・アストリア大阪」開業 |
2026年度 | 都市公園施設竣工 |
2028年3月 | うめきた2期全体が開業 |
「うめきた2期」開発事業者
三菱地所 |
オリックス不動産 |
阪急電鉄 |
大阪ガス都市開発 |
竹中工務店 |
関電不動産開発 |
積水ハウス |
三菱地所レジデンス |
うめきた開発特定目的会社 |
過去写真
2023年1月
2023年1月撮影
2023年1月撮影
2023年1月撮影
2023年1月撮影
2022年11月
2022年11月南街区賃貸棟(西棟)
2022年11月
2022年11月
写真の手前の鉄骨は、南街区賃貸棟(東棟)
2022年6月
2022年6月(南から撮影)
2022年6月(南東から撮影)
2022年6月(南東から撮影)
2022年6月(JR大阪駅から撮影)
2022年6月(東から撮影)
2022年6月(東から撮影)
南街区賃貸棟(西棟)2022年6月(北東から撮影)
南街区賃貸棟(西棟)2022年6月(北東から撮影)
2022年5月
2022年5月(南から撮影)
2022年5月(南から撮影)
2022年5月(JR大阪駅から撮影)
2022年5月(北東から撮影)
2022年5月(北東から撮影)
2022年5月(北東から撮影)
2022年3月
2022年3月(うめきた2期・南街区全景)
2022年3月(南街区賃貸棟「西棟」の鉄骨の組立が始まっている)
2022年3月(南街区賃貸棟「西棟」)
2022年3月(南街区賃貸棟「東棟」)
2022年3月(南街区を南西から撮影)