ユニクロを展開する「ファーストリテイリング」は、大阪府茨木市彩都に「西日本倉庫」を2020年秋稼働させる予定。
2018年10月稼働した東京・有明の「有明倉庫」上回る規模とされており、「西日本倉庫」では、ユニクロの他に、GU、セオリーブランドも取り扱う計画。
「有明倉庫」では、物流システム大手の「ダイフク」(大阪市)と共同で、自動化、省人化を実現した。具体的には、「有明倉庫」では、「RFID」により、入荷、保管、出荷を管理し、従来の作業の80%~90%を自動化した。
ユニクロの店舗では実験的に「RFID」を利用したセルフレジが導入されているが、将来的にはもっと進化させる構想がある。
その構想とは、ユニクロ店舗にはサンプル商品のみを展示し、客は試着した商品の「PFID」タグを読み取り機で読取、スマホで注文、決済し、商品は最短で翌日配達されるという。
ユニクロ 西日本倉庫 概要
施設名 | ユニクロ 西日本倉庫 |
所在地 | 大阪府茨木市彩都はなだ2丁目1番1号 |
アクセス | 「JR茨木駅」「千里中央」から無料シャトルバス |
地図
2019年8月1日付けで「新しい住居表示」が実施されたため、オンライン地図で検索できないことがある。
2019年8月1日付「住居表示実施地区」(出典 茨木市)
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有明倉庫(Dプロジェクト有明Ⅰ新築工事)
施設名 | 有明倉庫 |
所在地 | 東京都江東区有明1丁目 |
敷地面積 | 36,300㎡ |
建築面積 | 19,500㎡ |
延床面積 | 112,400㎡ |
階数 | 地上6階 |
着工 | 2014年11月 |
施工 | 2016年 |
稼働 | 2017年(オフィス)・2018年(有明倉庫) |
参照 大和ハウス工業