アッパーマス層はどうやって資産形成したのか?会社員からアッパーマス層になる方法(金融資産3,000万円以上)

アッパーマス層

富裕層とは金融資産1億円以上とされるが、実は、金融資産額によって5階層に分類される。

そのうち、金融資産3,000万円未満の世帯は「マス層」と呼ばれ、金融資産3,000万円以上の世帯は「アッパーマス層」と呼ばれる。

階層金融資産世帯数割合上からの合計の割合
超富裕層5億円以上8.7万世帯0.1%0.1%
富裕層1億円~5億円124万世帯2.4%2.5%
準富裕層5,000万円~1億円342万世帯6.3%8.8%
アッパーマス層3,000万円~5,000万円712万世帯13.2%22.0%
マス層3,000万円未満4216万世帯78.0%100.0%

アッパーマス層(金融資産3,000万円以上)~超富裕層の合計世帯数は、約1,187万世帯、全体の22.0%の世帯が該当する。

つまり、5世帯に1世帯はアッパーマス層以上となる。

 

アッパーマス層は、証券会社の分類

「アッパーマス層」とは、あくまでも、証券会社系シンクタンクによる分類に過ぎない。

一般的に、金融資産の3分の1を株式に投資できるとされる。

したがって、金融資産3,000万円ならば、1,000万円を株式に投資できる。

つまり、「アッパーマス層」とは株式に1,000万円以上投資できる可能性のある顧客という意味だと思う。

証券会社にとって意味のある分類だが、消費行動については「アッパーマス層」と「マス層」はそれほど違いはない。

「アッパーマス層」は、貯金や節約によって達成できる人も多く、節約している人も多い。

一方、「マス層」は節約していない人も多く、消費額は「マス層」の方が多い場合もある。

 

アッパーマス層のイメージ

親の資産を受け継いで「アッパーマス層」になる人もいるだろうが、ここでは会社員(年収400万円~600万円)から「アッパーマス層」になる過程をイメージしてみる。

会社員として、22歳から毎月5万円×12か月、ボーナス20万円×2回の年間合計100万円を貯蓄すると、15年間で1,500万円を貯蓄することができる。

30代~40代で不動産を購入すると、一時的に貯蓄額は数百万円まで減少すると予想される。

37歳から60歳までの23年間で住宅ローンを繰り上げ返済し、パートナーが扶養控除内の年間103万円まで働いた場合を想定する。

毎月5万円を貯蓄すると、年間60万円、23年間で1,380万円になる。60歳で退職金(約2,000万円)を受け取ると、金融資産3,000万円を超えることになる。

結局のところ、毎月節約して5万円~10万円を貯蓄した層が、60歳で金融資産3,000万円以上の「アッパーマス層」になるのではないだろうか?

そう考えると、消費額は「マス層」とあまり変わらない気がする。

年代別のアッパーマス層の比率

年齢アッパーマス層の比率
20代0%
30代1%
40代9%
50代16%
60代24%
70代23%

30代でアッパーマス層は1%しかおらず、60代と70代でアッパーマス層の比率が最大となっている。

やはり、20年以上毎月5万円~10万円の貯金をして、退職金を受け取って金融資産3,000万円以上のアッパーマス層になる世帯が多いと思われる。

 

資産運用

資産運用を考えると、金融資産3,000万円すべてを配当利回り5%の高配当株に投資すると、年間150万円の配当を受け取れる。

税金20%を引かれて手取りは年間120万円で、毎月平均10万円の配当収入があることになる。

しかし、金融資産すべてを株式投資するのはリスクが高すぎる。

 

株式投資は金融資産の3分の1

金融資産3,000万円の3分の1の1,000万円を投資して、配当利回り5%、税金20%を引かれると、年間の配当収入は40万円となる。

これは月平均約3.3万円になる。

このように考えると、金融資産3,000万円ではそれほど贅沢はできない。

 

毎月積立で3,000万円は可能か?

毎月の積立金額運用利回り積立期間最終積立金額積立元本
10万円5%17年32,052,452円年間120万円

期間合計2,040万円

5万円5%26年31,912,799円年間60万円

期間合計1,560万円

4万円5%29年31,202,797円年間48万円

期間合計1,392万円

3万円5%30年24,967,759円年間36万円

期間合計1,080万円

毎月4万円を積立投資し、運用利回り5%ならば29年後に約3,120万円になる。(非課税の積立NISAなどを利用した場合)

しかし、毎月3万円の積立投資しても、30年後に2,496万円で、3,000万円には到達しない。

3万円と4万円と大して違わないと思っていたが、30年後を考えると1万円の差って大きい。

アッパーマス層を目指すならば、毎月最低4万円の積立投資が必要で、毎月5万円~10万円の投資が現実的なのかもしれない。

 

ハイー・ローミックス運用

ハイー・ローミックス運用とは、5%程度の利回り運用と、年率20%の高利回り運用の2つの運用方法をミックスする方法。

具体的には、毎月5万円のうち4万円を年率5%で運用し、残り1万円を年率20%で運用する投資手法。

一流のファンドマネージャーの運用利回りが年率20%で、実現は困難だが、毎月1万円ならば失敗しても、許容範囲ではないか?

毎月の積立金額運用利回り積立期間最終積立金額積立元本
4万円5%20年16,441,347円年間48万円

期間合計960万円

1万円20%20年31,096,518円年間12万円

期間合計240万円

毎月1万円でも年率20%で運用できれば、20年後に約3,109万円になる。

ただし、年率20%で運用できる人は1,000人に1人、1万人に1人くらいだろう。

 

暗号資産(仮想通貨)

ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)の売買益は「雑所得」に分類されて、給料所得などと合計され総合課税される。

例えば4,000万円以上の売買益なら所得税45%+住民税10%=55%の税金を納税しないといけない。

所得金額(概算)所得税住民税合計
195万円未満0%10%10%
195万円~330万円未満10%10%20%
330万円~695万円未満20%10%30%
695万円~900万円未満23%10%33%
900万円~1800万円未満33%10%43%
1800万円~4000万円未満40%10%50%
4000万円以上45%10%55%

税金を考慮すると暗号資産(仮想通貨)で一発逆転は難しいように思える。

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「アッパーマス層」を目指す必要はない?

繰り返しになるが「アッパーマス層」とは、証券会社系シンクタンクによる分類で、金融資産の3分の1を株式投資すると、金融資産3,000万円ならば1,000万円を投資できるというだけに過ぎない。

ある程度の貯蓄は必要だが、20代~30代ならば、無理して貯蓄するよりも、自分のしたいように消費すればいいのではないか?

60歳になって、「アッパーマス層」になったとしても、それだけでは豊かな人生とは言えないかもしれない。

逆に、20代~30代に節約生活をしたために、つまらないものにお金を使ってしまうかもしれない。

 

副業

考え方によっては、金融資産3,000万円のうち1,000万円を資産運用しても年間40万円の配当金をもらう程度なので、副業で毎月3万円の収入があるのと同じと言えなくもない。

ちなみに、会社員の場合、副業収入から経費を引いた利益が年間20万円以下ならば確定申告する必要はない。

例えば、副業月収3万円で年間36万円の収入があっても16万円を経費として使えば、副業年収20万円となり確定申告は不要となる。

 

結論

「アッパーマス層」の金融資産3,000万円では、それほど贅沢はできないし、「マス層」と生活水準も変わらないこともある。

したがって、60歳まで何十年も節約生活をするよりも、副業で毎月3万円~10万円を稼いで、経費として毎年数十万円を使う方が楽しい人生のように思う。

 

副業としてのブログ収入

今から、1日1時間の空き時間を使ってブログを始めたなら、1年後に10人に1人くらいは、月1万円~3万円くらいは稼げると思う。
レンタルサーバーの月額料金は約1,000円なので、リスクは少ない。
もし、月5万円~15万円の副業収入があって、金融資産3,000万円のアッパーマス層に到達すれば、1日数時間だけ働いて生活するというライフスタイル「サイドFIRE」を達成できるかもしれない。

 

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