米旅行誌「コンデナスト・トラベラー」は2018年10月9日、「2018年の魅力的な世界の大都市ランキング・トップ20(米国を除く)」を発表した。
(米旅行誌「コンデナスト・トラベラー」は富裕層向け)
順位 | 都市 | 昨年順位 |
1位 | 東京 | 1位(3年連続) |
2位 | 京都 | 3位 |
3位 | 大阪 | 20位圏外 |
東京
「高層ビルとお寺が共存し、世界最高の食の都でもある」
京都
「日本で最も寺院などが保存されている」
大阪
「東京や京都の陰に隠れていたが、たこ焼きやお好み焼きといった素晴らしい食文化がある」
引用 産経新聞
世界の魅力都市、東京首位 米旅行誌、京都、大阪も – 産経ニュース https://t.co/2GcIIDMvp1 @Sankei_newsさんから
— kansai sanpo (@KansaiSanpo) 2018年10月10日
コメント
大阪はアジア諸国では知名度が高い。
しかし、欧米人にとっては、「東京」「京都」の知名度が高い。
アメリカ人も「食」を旅行の目的の一つに考えるようになったのが面白い。
神社仏閣を観光する旅行者は数年に1回行くかもしれないが、「食」が目的の旅行者は、年に2回~3回と日本を訪問することが多い。
そういう理由で「食の街」大阪にはリピーターが多い。
欧米人は成田空港・羽田空港から入国して、京都に新幹線で訪問し、成田・羽田に戻って帰国することが多い。したがって、大阪を訪問しない欧米人も多い。
それが、京都は2位なのに、大阪は12位という理由だろう。
「成田・羽田」→「京都」→「関空」というルートを確立できればいいのだが、関空は欧米便が少なく、それができていない。
関空に欧米便がもっと就航するようになると、大阪の知名度も上がってくる。
やはり関空の強化が今後の課題だ。