【ブロガー予想】(仮称)京阪京橋駅周辺開発計画【2026年までの長期経営戦略】

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ホテル京阪京橋グランデ

イオン京橋が閉店、再開発されることになり、京阪京橋駅ビルはどうなるのか?

現在「京阪駅ビル(京阪モール本館)」と「ホテル棟」の2棟の建物があり、再開発される可能性がある。

 

京阪京橋駅周辺も都市再生緊急整備市域に指定されている。

 

京阪HD長期経営戦略

京阪ホールディングスは、2026年度までの長期経営戦略の期間内に「淀屋橋」「京橋」の拠点開発の完了を目指し、平行して「中之島」の開発を行うとしている。

京橋は、京阪線最大のターミナルで、駅ビルの再生計画を起爆剤に、大阪ビジネスパークや大阪城など周辺エリアを含めたまちの回遊性を高め、大阪東西軸の「ヒガシ」の玄関口にふさわしいまちづくりを目指すとしている。

引用 京阪ホールディングス

https://www.keihan-holdings.co.jp/ir/management/plan.html

 

京阪ホールディングスの2026年までの長期経営戦略では、「淀屋橋」と「京橋」を先行して開発し、平行して「中之島」も開発すると思われる。

 

完成予想図(出典 京阪ホールディングス)

「淀屋橋」については、高さ150mの超高層ビルを2025年までに完成すると発表されている。

「京橋」についても、2026年までに完成すると思われるが、詳細は公表されていない。

 

当ブログの予想の「3パターン」
リニューアル京阪モール「本館」と「ホテル棟」のリニューアルを実施する。
超高層ビルに建替京阪モール「本館」と「ホテル棟」を超高層ビルに建替する。
京阪本線地下化+超高層ビルに建替京阪本線と京橋駅を地下化し、超高層ビルに建替する。

 

リニューアルのみ

2019年3月29日付日経新聞では

京阪ホールディングス(HD)は大阪市で乗降客の多い京橋、淀屋橋、中之島の3駅の再開発を進める。淀屋橋では複合商業施設開発、京橋ではホテルの改装を検討する。2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)に向け沿線の活性化を目指す。

引用 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO43050200Y9A320C1LKC000/

淀屋橋では複合商業施設開発と記載されてるが、京橋については「ホテルの改装」だけ記載されているので、当面リニューアルだけの可能性もある。

 

超高層ビルに建替

京阪駅ビルとホテル棟を超高層ビルに建替える方法は、2つ案が考えられる。

  1. 現在のホテル棟を中心に超高層ビルに建替える
  2. 京阪本線の線路を跨いで、超高層ビルに建替える

2019年4月に、西武池袋線の線路上のビル「ダイヤゲート池袋(高さ約100m・延床面積5万平米)」が開業した。

また、JR九州は、博多駅線路を跨ぐビル「博多駅空中都市構想」を検討しているので技術的に可能と思われる。

線路を跨ぐビルの場合、強度を考えると「高さ約100m・延床面積5万平米」程度かもしれない。

 

京阪本線地下化+超高層ビルに建替

東急電鉄は、2013年に東横線を地下化し、跡地に「渋谷ストリーム」(高さ180m、延床面積約11.6万平米)を2018年に開業した。

東急東横線「代官山駅=渋谷駅」1.5kmの地下化には12年の工期と建設費は約1,500億円かかった。

京橋駅で実施する場合、京阪本線地下化と再開発ビル建設に15年~20年程度かかるかもしれない。

しかし、現在の京阪京橋駅の敷地をすべて再開発に利用できるので、最も再開発の規模が大きくなる。

現在の高架線を地下化し、さらに180m級超高層ビル20万平米を建設する場合、総工費は2,000億円以上になると思われる。

 

まとめ

京阪モール本館(京橋)

京阪モールの建物内部はすでにリニューアルされ、おしゃれな感じになっているので、すぐに建替える必要性はない。

しかし、イオン京橋が建替えられると、競争が激しくなって利用者が減る可能性もある。

したがって、京橋だけを考えるとイオン京橋と同時期に建替えする方が企業収益的にはいい。

しかし、IR誘致が決定すると京阪電鉄は「京阪中之島線」を延伸する計画なので、そちらを優先する可能性もある。

また、50年~100年先を考え「京橋」を「梅田」「なんば」「天王寺」に次ぐ4極にするためには、京阪本線の地下化が必要と思われる。

現在、大阪府の人口は北摂地域が増加し、南部が減少している。人口減少対策のためにも「京橋」を重視すべきだと思う。

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