京都府の西脇知事は2020年5月12日、新型コロナウイルス特措法に基づく「休業要請」を緩和するための「4基準」を発表した。
京都モデル
項目 | 京都モデル基準 | 大阪モデル基準 |
新規感染者 | 5人未満 | 基準なし |
感染経路の不明者 | 2人未満 | 10人未満(7日間の移動平均) |
PCR検査の陽性率 | 7%未満 | 7%未満(7日間の移動平均) |
重症者の病床使用率 | 20%未満 | 60%未満 |
京都基準では4つの項目すべてを7日連続達成すれば緩和する方針。
大阪モデルとの違いは「新規感染者5人未満」という項目を京都独自で設定した。また京都府は重病者の病床が80症しかないため重症者の使用率を20%と厳しく設定している。(ちなみに大阪府は60%未満)