流通大手のイオンは、ベトナム北部に新たなショッピングモールの建設を開始。経済成長に伴って中間所得層が増え続けているベトナムでの事業拡大を進める。https://t.co/NBAkckxsPw
— NHK国際部 (@nhk_kokusai) 2018年5月13日
流通大手のイオンはベトナム北部「ハイフォン」に6店舗目となるショッピングモールを建設する。
売場面積は7万4000平米で日本の大型ショッピングモールに匹敵する規模になっている。
コメント
日本企業は日本の少子化を見込んで、東南アジアへの進出を加速している。そして、東南アジアへは、東京よりも大阪の方が地理的に近い。
つまり、大阪は東京よりも東南アジア・ビジネスに適している立地だ。しかし、そのメリットを生かす取り組みは不十分だ。
例えば、ベトナムの現地従業員を日本で訓練する大規模施設があれば、企業にとってもベトナムにとっても大阪にとってもメリットがあるはずだ。
日本企業の東南アジア進出が加速しているのに、大阪は、訪日外国人が多いことで満足して「思考停止」していないか?
現実には大阪上空を飛行している「東南アジアー東京」便にスルーされて、大阪はビジネスチャンスを失っているのだ。